車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード第16弾 in 岡山県奈義町

2022年04月11日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・岡山県

勝田郡奈義町(なぎちょう)は岡山県の北東部、中国山地に位置する町です。津山市、美作市、勝田郡勝央町に。また県を跨いで鳥取県八頭郡智頭町に隣接。町域の大半を山林が占めており、北部には町のシンボルであり、町名の由来となった那岐山(なぎさん)がそびえ、南部は日本原高原と呼ばれる高原で、陸上自衛隊日本原駐屯地と日本原演習場があります。町域全体が豪雪地帯であり、また台風シーズンなどには、広戸風と呼ばれる強風が山地から吹き下ろします。太古、この地は浅い海であったため、「ビカリア」と呼ばれる巻貝などの化石が多く出土しています。2013年、奈義町柿にある化石博物館「なぎビカリアミュージアム」で巻貝の新種化石が発見され、「ナギカワニナモドキ」と命名されました。「町の木:イチョウ」「町の花:ウメ」を制定。

キャッチフレーズは「優しさと思いやりの町づくり」

明治22年(1889)、町村制の施行により、勝北郡北吉野村・豊田村・豊並村が発足。

1900年、郡制の施行により、勝北郡と勝南郡が合併、勝田郡となる。

1955年、勝田郡北吉野村、豊田村、豊並村が合併、勝田郡奈義町が発足。

マンホールには、江戸時代から伝わる伝統芸能「横仙(おうせん)歌舞伎」を中心に、周囲に「町の花:ウメ」「町の木:イチョウ」がデザインされています。

「横仙」とは、奈義町の辺りを指す古い地名で「山の横」という意味。岡山県重要無形文化財でもある「横仙歌舞伎」は江戸時代から奈義町に伝わる伝統芸能で「地下芝居(じげしばい)」とも呼ばれ、農村の数少ない娯楽として大切に受け継がれてきました。

昭和34年5月制定の町章は「「ナ」を図案化し、中央部は那岐山を表したもの。」

撮影日:2012年4月23日

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マンホールカード、頂きました。

2022年1月15日、第16弾として全国自治体で種類(計自治体種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「奈義町」のマンホールカードは、「多世代交流広場ナギテラス」でいただけます。

2006年に設置開始されたマンホールには「横仙(おうせん)歌舞伎」を中心に、周囲に「町の花:ウメ」「町の木:イチョウ」がデザインされています。

「横仙とは、奈義町のあたりを指す古い地名で山の横という意味です。この地方では古くは山を仙と呼びました。ただの山でなく、人偏を付ける事で、厳しい自然環境の中で暮らしていく人々の自然への畏敬の念がうかがえます。その地名を持つ横仙歌舞伎は江戸時代から奈義町に伝わる伝統芸能です。地下芝居とも呼ばれ、農村の数少ない娯楽として、そして地域の絆を深める年中行事として、今も多くの人々によって大切に守られています。横仙歌舞伎は岡山県内で唯一自ら衣装、かつらを保有する団体として県内の他の保存団体への裏方支援など、岡山県の地下歌舞伎伝承の”要”として活躍しています。」


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