備前市東片上に鎮座される「塩谷天神宮」。境内にも岡山神社庁HPにも記載がない為、御祭神等の詳細は不明ですが、基本的には『菅原道真公』と思われます。
境内入口、玉垣の内より神域を守護されるのは備前宮獅子一対。どのような事情があったのか不明ですが、阿形さんの体には大きく破損した傷があります。それでも丁寧に補修が成されているのを見ると、何故かホッとします。
さらに拝殿前には、つい最近奉納されたばかりと思われる真新しい備前宮獅子さん一対が、立派な台座の上から神域を守護されています。
吽形さんの頑丈そうな角と不思議な耳の形、阿形さんの苦虫を噛み潰したようなしかめっ面等々、いずれも非常に個性的でいらっしゃいます。
拝殿の左右には稲荷社と小社が鎮座されていましたが、御本殿同様、画像に残し忘れています。国道二号線に面した位置にあって、駐車スペースが無かった事が原因。 代わりと言うのは失礼なのですが、拝殿屋根の鬼につけられた「打ち出の小槌」・・天神宮なのに何故か大黒様の小槌😅
参拝日:2010年8月12日
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