車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ふらり寄り道:辰野の町~Ⅱ~ in 長野県辰野町

2022年10月02日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

辰野町小野に長野県の県宝「小野宿問屋(旧小野家住宅)」があります。「伊那街道小野宿の問屋・名主をつとめた小野家の建物で、安政六年(1859)の大火後に建築されたものである。主屋の両脇には北側には薬医門形式の表門、南側は通用門が設けられている。幕末における町家、特に宿問屋としての姿を今日に伝え、小野宿町並みの中心部の景観を形成する重要な建物のひとつである。」

「南塩終点の地」碑 「太平洋沿岸で取れる塩を南塩といった。三河湾沿岸で取れた塩は、矢作川を舟で運ばれ、更に馬の背で足助まで運ばれた。この塩は「足助塩」として中馬により伊那街道を根羽から飯田を経て伊那谷を北上し、伊那街道に宿場があったこの地域まで運ばれてきたと考えられる。~後略」

小野家の南隣には下見板張りの「旧郵便局」

「小野正實翁頌徳碑 」

辰野町辰野にあるお堂に『守屋貞治(もりやさだじ)』「陀羅尼地蔵尊」が納められていたとの事ではるばるやって来たのですが・・盗難に合った為、現在は別のところで管理されているそうです。

案内によれば、高遠石工の中でも特に優れた腕を持ち、「稀代の名工」と謳われた守屋貞治。優れた石仏を数多く彫像したことから石仏師ともいわれ、その生涯において350体にもおよぶ作品を残した事が記されています。

登り口の右手に立てられていた石仏二基、句碑一基

宮木諏訪神社から車で少し走った一画に、農協の前身である「産業組合発祥の地」碑と、漢学者「村上豊三郎:報徳碑」

辰野町北大出に鎮座される「神明神社」に「天狗祭りの舞台」が有るという事でやって来たのですが・・・

鳥居までの石段に心折れ、更に境内に至る石段を見て完全に挫折しました😭

ちなみに参道途中の立て看板に「この山は天狗の住む山、には気をつけて下さい」と、神楽に登場するような所作を見せる天狗様が書かれていました。

辰野町伊那富日向にある町指定有形文化財「明光寺山門」。案内に「薬医門形式の山門。棟札によると棟梁は立川一門で諏訪高木村住の小口直四郎で、文政八年(1825)の建築」と記載されています。

辰野町北大出区に「郷蔵跡」の碑。文字がかすれてうまく読み取れませんが「明治四十二年に取り壊された」旨が記されています。

訪問日:2016年4月26日

 


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