茂原市上永吉・八幡湖から程近い場所に、1993年に茂原市指定文化財に指定された「千葉眼科記念館」があります。
【明治23年『千葉天夢』は、帝国大学医科大学全科を卒業、翌年の24年に同村大工『中山栄吉、国三郎』兄弟に、駿河台の井上眼科、その他の医院を見学させ、それに準じた洋風一部和風の「千葉眼科医院」を建設させた。延床面積26坪、白い壁をもつ2階建西洋建造物である。】茂原市HPより
今よりももっと山の多かった地方において、裏山を背景に立つ「千葉眼科医院」の瀟洒な白い建物は、ひときわ目だって見えたことでしょう。
医院に並ぶ建物は、母屋にあたる場所でしょうか?建物越しに「屋敷稲荷」の立派な鳥居とお社が見えます。
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市役所の一画の石碑の前に、白い円筒形の「方位盤」が置かれています。碑文は「躍進著しい茂原市に 住む人訪れる人故郷を思い出す 原点、そして茂原市の未来に夢を託して仲と行く原点としたい」・・・・う~~~ん、今一つ、方位盤と言葉の意味とが一致しません😓
約300年前から伝わる伝統的民芸品「鯛ちょうちん」は、神前に鯛を供える風習が起源と言われています。
館内に展示されていた大きな「鯛ちょうちん」には車輪がつけられているので、もしかしたらお祭用の山車かもしれません。
訪問日:2019年3月9日
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