山武郡九十九里町(くじゅうくりまち)は千葉県東部に位置する町です。東金市、山武市、大網白里市に隣接。太平洋に面し、九十九里平野および九十九里浜(九十九里海岸)の南部に位置しており、紀州加太浦の漁民によって開かれた片貝を中心とし、漁業の町、イワシの町として発展してきました。 「九十九里」の名は、『源頼朝』が浜辺を測量したという故事によってつけられたそうです。太東岬から1里ごとに浜に矢を立てて行部岬まで・・・情景を想像するととても興味深い話です。
市役所の敷地内にあった「片貝町道路元標」。山武郡片貝町は、大正15年4月10日に発足しました。「町の木:黒松」「町の花:オオマツヨイグサ」「町の鳥:シロチドリ」を制定。
キャッチフレーズは「人、自然、風土が活きる 海浜文化都市 九十九里」
明治22年(1889)、町村制の施行により、山辺郡片貝村、豊海村、鳴浜村が発足が発足。
1897年、郡制の施行により、山辺郡・武射郡の区域をもって山武郡が発足。
1926年、片貝村が町制を施行、山武郡片貝町となる。
1940年、豊海村が町制を施行、山武郡豊海町となる。
1955年、片貝町、豊海町、鳴浜村作田地区が合併、山武郡九十九里町が発足。
集排マンホールには「町章」と「町の花:大待宵草、町の鳥:白千鳥、九十九里浜」が描かれています。(展示蓋は市役所内)
昭和37年(1942)10月10日制定の町章は「九十九里町の「九」と「十」を堅く組合わせ男性的に図案化したもので、九十九里町の荒波と団結、躍進を象徴しました。」公式HPより
「山武郡市広域水道企業団」の制水弁
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九十九里町イメージキャラクター『くくりん』。実はこの名前は愛称、本名は、舌をかみそうな『ウェーブキャット・くじゅうくりん・クリスティーにゃ』・・・ でもって、彼のおじいちゃんは伝説の「にゃーふぁー(猫のサーファー)」なんです😲
撮影日:2014年5月22日&2019年3月10日
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