微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

自立

2021-07-07 05:09:39 | 

息をゆっくりすい

息をゆっくりはきます

手をあわせ

静かに呼吸を続けます

呼吸にかえるひと時

呼吸とともに在るひと時を楽しみます

鴨の親子が川で朝ごはん中

子どもたちは結構大きくなっていて親ガモともそんなに変わらないのですが

それでも親ガモは頭をあげて周りを警戒して子供たちを守っています

成長するまでは親が見守り

大人になれば親から巣立っていき、親もまた子供達から離れていく

大人になっても親から離れなれない子、子から離れられない親

人間界の大きな課題のひとつですね

自立

これができないから苦しいのでしょうね

常に依存する人間がいないと生きていけない

依存からの脱却は覚悟がいります

カウンセリングも依存関係になることがあります

カウンセラーやセラピストにたいせつなのは依存させないこと

ですからルールを守ってもらいます

時間、料金

優しさだけではただたんに依存を助長するだけになってしまい

相談する側も受ける側もいつか疲弊してしまいます

ルールーを決めて、ルールを守りながら心のケアをしていく

自立の第一歩となります

いつかその人の目が常に自分にそそがれ

自己とともに生きることができるまで

セラピストの支援はつづけられます

いつもともに

 


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