地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

この目で

2012年06月03日 | 読書

 

写真集『生きる』を読んで、是非一度は被災地をこの目で確かめたいと願う

 写真集『生きる 東日本大震災から一年』(新潮社刊)を読んだ。「公益社団法人日本写真家協会」(会長 田沼武能)編で、伊集院静が解説を書いている本だ。

 あの3月11日からの一年(大震災以前の写真もあるので、余計に辛さがあるのだが)を写真で報告している。心が痛む一方で、悲惨な被害にも負けないで、立ち上がり笑顔の人々の強さに感動したりもする。「復興、再生」と言葉では簡単に言えるが、その困難さは計り知れないものがある。それでも、人間はその力を持っていることを信じる。写真集『生きる』は、そのことに確信を持たせてくれる。

 ところで、私は未だ被災地を訪れていない。もうずいぶんな時間は流れているが、是非とも一度訪れてみたいと願っている。それは実現することのないであろう願いではあるのだが。

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健康寿命

2012年06月03日 | ひとりごと

 

私の「健康寿命」は極めて残り少ない、ショックだが元気で乗り越えて生きたい

 「厚生労働省は1日、(中略)介護を受けたり寝たきりになったりせず、制限なく健康な日常生活を送ることが可能な期間を示す『健康寿命』が、22年で男性が70・42歳、女性が73・62歳だったとする算出結果を提示した」との報道に昨日接した。

 私は今朝もまだ激しく動揺している。その報道で初めて「健康寿命」ということを知ったからであり、「平均寿命(男性・79・64歳)と健康寿命(男性・男性が70・42歳)との差は、日常生活に制限がある『不健康な期間』」との記述に少しだけたじろいでもいる。

 平均寿命を考えて、我が人生は残り14年弱と考えていたら、今度は「健康寿命」が登場し、それは残りわずか3年程度で「不健康な期間」となり、「日常生活に制限のある暮らし」を余儀なくされるということになる。

 ところで、報道によると、「平均寿命と健康寿命の差が拡大すれば医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大する」と厚労省は認識して施策を展開するようだが、私としては「国民一人一人が健康で豊かに暮らす」ことを基本にして、施策を充実させていって欲しいと願う。

 ともあれ、そうした忍び寄る「老い」と向かい合いつつも、悔いを残すことのないように、今後とも恋を含めて一日一日を豊かに過ごしていこうと心している。その意味でも、もう少しだけ我が「健康寿命」を延ばしてもらいたいと考える。無神論者の私だが、「神様 よろしくお願いします」だ。

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