今いろんな方が起業されている、その勇気と情熱に拍手を送らせていただく
今年になって、お勤めを辞めてお店をオープンされるなど、様々に頑張っていらっしゃる方々とご縁をいただいた。
そんな中で、過日まちを歩いていると、内装工事をしているのであろうか、カバーがかけられたビルの一室を見たりもした。
どんな人が、どんなお店を出されるのだろうかと、ふと思い巡らせた。今いろんな方が「起業」されているが、その勇気と情熱に拍手を送らせていただく。
起業する勇気のかけらもない私のできることは、ささやかだがそんな方々を応援することのみ。それも心の中でのみなのだが…。
先に見たビルの一室がどのように変わるのか、また見に行ってみようと思っている。
「人は創めることさえ忘れなければ、いつまでも若くある」、学びたい
日野原重明先生のご本は何冊か読んだし、ご講演も何度か聴かせていただいた。講演会では、100歳になっても手を振って登場され、公演中はずっと立ってお話しされ、その内容とともにそのお元気さにも感動した何ともお元気でしたが、それでも103歳となり最近は車椅子デビューをされたとのこと。
そんな日野原重明先生のご著書『明日をつくる十歳のきみへ -103歳のわたしから』(富山房インターナショナル刊)を、昨日の「読書ルーム」で読んだ。
日野原先生は、「225回、3万人近い子どもたちが話を聞いてくれた『いのちの授業』」の中で、「『ゆるしの心をもつこと』と『おとなになったら人のために自分の時間を使えるような人になる』ことを、わかってもらいたいと思っている」とのことだ。
そして、日野原先生は、「『何かを始めるのにはおそすぎる』とよく言われるが、わたしのように、100歳をすぎてから新しいことをはじめるのにくらべたら、たいていの人はまだ若いと思います。つまり、どんなことをはじめるのにもおそすぎるということはないのです」と書かれている。
そして、「人は創(はじ)めることさえ忘れなければ、いつまでも若くある」(マルティン・ブーバー)の言葉も紹介されている。
103歳になっても、大いにお元気な日野原先生に学んで、私も心を若く持って前を向いて生きていこうと思っている。