もはや私は生きていけない、深刻な危機に陥っている。
私は20代後半から様々な企画を立て、具体化してきた。ところが、今月の「子ども食堂・えがお」の開催日程を間違えて、ボランティアの方々にも間違ってご依頼していた。こんな経験は、初めてだ。激しく落ち込み、生きる自信をなくしている。
もはや、企画に関わることも困難になってきている。う~む、どうしたものか。
土屋太鳳主演の映画「トリガール!」を観た、パンフとクリアファイルを買った
昨日は土屋太鳳主演の映画「トリガール!」を観た。
「琵琶湖の空に全てを懸ける人力飛行サークルで、仲間の想いを乗せて、二人乗り人力飛行機で空を飛ぶ!」「土屋太鳳が漕ぐ!叫ぶ!ガンを飛ばす!!最高の熱量で撮影された青春!」。
体育大学在学中の土屋太鳳の本領発揮、しばし全てを忘れて楽しんだ。土屋太鳳の笑顔に癒やされた。
この日、貧しくいつもは買わないパンフレットとクリアファイルを買った。なにせ、土屋太鳳だから。
丸山健二著『生きることは闘うことだ』、久しぶりに丸山健二と出会った
昨日、県立図書館の新刊書コーナーを覗いたら、丸山健二著『生きることは闘うことだ』(朝日新聞出版刊)を見つけた。
丸山健二、久しぶりに見た名前だ。20年くらい前に、氏の小説をよく読んでいた。我が書棚で見つけたのが、純文学書き下ろし特別作品『虹よ 冒瀆の虹よ』(新潮社刊)。とても分厚く原稿用紙1500枚で〈上〉〈下〉二巻。谷も数冊ある。氏の著作は長いものが多い。今では、とても読まれないだろう。
さて、この本にはある意味激しいと思える言葉が、ずらりと並べられている。著者は、こう書いている。「ここでつぶやかれた言葉を単に溜飲を下げるためにだけの目的で読んできた者は、その矛先がどうやら自分にも向けられているらしいということに気づくや、安全な牙城と信じきっているおのれの心が踏みにじられたような不快さを覚え、鬱陶しいと感じ、責任の一端を背負わされることを嫌って、そっと立ち去る」。
そんな一冊、あなたも読んでみては如何。
「人間として人間らしくありたいと本気で願うのならば、生涯にわたって持ちつづける必要条件、それは抵抗と反逆の精神にほかならず、ほかの何かでは断じてなく、その崇高な戦いの継続こそが、真っ当な人生を真っ当に生きた証となり、そこにこそ生きる意味と意識と目的がしっかりと秘められている」(「おわりに」より)