昨日は8月9日、そう長崎に原爆が投下された日。私たちは人間の尊厳と真逆にある戦争・核兵器について、常にヒロシマとナガサキを真正面に据えて考える必要があると考えている。
そんなこともあり、近年8月6日の広島に立ちたいと考えてきた。若い頃は労働組合運動に参加していたこともあり、原水爆禁止世界大会にも参加したことがある。
私が尊敬する方のブログには、今年も広島に行ったことが投稿されている。朝6時台の新幹線で行き、午前8時には平和記念公園に立ち、8時15分の黙祷もされている。誰に言われるのではない、そして一人で8月6日の広島へ。素晴らしい。
さて、私はコロナ前の2019年に、医療生協労組が主催する「ヒロシマ・平和ツアー」に、医療生協組合員枠で参加させていただいた。そのツアーに、今年も参加させてもらった。ありがたいことだ。
このツアー、①原爆碑めぐり、②ホテルでのランチバイキング、そして③原水爆禁止世界大会への参加、とまさに私のぴったりの企画。
快晴、酷暑の中、1時間の碑めぐりに参加した後に冷房の効いたホテルへ。ありがとうことだ。朝6時45分に岡山を出発し、8月15分は福山サービスエリアで迎えて黙祷。私たちが広島・平和記念公演では、広島市主催の慰霊祭は終わっており、片付けが始まっている。
そんな様子を横目に見ながら慰霊・鎮魂の思いで散策。心があらたまる。「核が廃絶され、戦後がいつまでも続きますように」と、願いながら。
ともあれ、今年も参加できたことを嬉しく思う。ただ、私の終活の一つ、ヒロシマなのだが、それには原水爆世界大会の本大会参加が入っている。今年も広島ワンデー集会(広島、長崎の交互で開催)だった。なので、来年参加させていただこうと思っている。
そして、その後、一人で広島に行き原爆慰霊式典に参加しようと考えている。それで、我が終活のヒロシマを閉じる予定。それまで、元気でいなければ。