連日太陽が照り輝く猛暑が続く中、昨日は「歌舞伎・観る会」の事務局会議が開催され参加した。8月7日そして14日と事務局会議、8月23日には「スタッフミーティング」、そして昨日・8月28日には事務局会議と連日、会議・打ち合わせを重ねている。
コロナ禍以前に開催した「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演は、先行予約の段階で完売で、当然前売も当日券の販売もなかった。さながらプラチナチケットの感すらあった。
しかし、今回の公演では前売はおろか当日券を販売しても、採算点にも届かず、大幅な赤字を余儀なくされた。ただ、公演自体は素晴らしく、たくさんのみなさんにご好評をいただいたことは嬉しい限り。
そんなことを総括しながら、「地元岡山で本物の歌舞伎公演を、より観劇しやすい料金で」を掲げる「歌舞伎・観る会」の活動は、頑張って継続していこうと議論を重ねている。
よりたくさんの人にどのようにして観劇していただくか、借入金もしながらの厳しい財政状況にある会財政をどのようにして立て直すのか、結論は出ないままに、ともあれできることは全てやろうと心を一つにしている。
「歌舞伎・観る会」は来年も、歌舞伎公演を新しいハレノワで開催すべく努力を重ねている。来年2月頃には、松竹さんから情報提供がある見込み。もし、決定したら、是非とも観劇をお願いする。