昨日は「金山寺感謝祭&桂春蝶落語会」に参加。ご縁をいただいている土光まりさんの渾身の企画、素晴らしかった。
金山寺さんの床には200枚の高級絨毯ギャベが敷かれ、至る所にパリスタイルの美しいお花が飾られ、お茶請けにはトルコの伝統菓子バクラバが用意など周到な準備がされていて、とてもステキな空間が広がっていた。ボキャブラリーが貧困な私にはもその凄さを表現する言葉がない。
これだけの準備をするのに、大変な時間と労力を必要とすることは明白。お客様をお迎えするために、「できることは全てする」という土光まりさんの矜持を感じた。ホント、素晴らしい。心からの拍手を送った。
そして、お目当ての桂春蝶さんの落語、プロの方の手で音響や照明が用意されていた。ご本尊前に設置された高座に春蝶さんが座ると、明るい照明が照らし出した。
落語は「死神」と「芝浜」の二席。何とも素晴らしかった。全てを忘れて笑い、そして涙した。境内は笑いのるつぼと化した。
素晴らしい時間を過ごすことができた。大変な努力で開催していただいた土光まりさんとお手伝いをした土光さんの友人みなさん、そして一緒してくれた友人に心から感謝した。