昨日は早朝から柿山に上った、夜露をたっぷりと含んだ柿の色に魅せられた
私は夜露をたっぷりと含んだ柿が大好きだ。夜露を含むことでとても甘くなり、かつ色がまさに柿色ととても美しくなる。それ故、収穫を最大限遅らせている。木が弱ると、指摘されたりもするのだが。
そんなこともあり、まだ我がオーナー木には、たくさんの柿が実っている。もう柿農家の方々の柿の木には、カラス用の実以外には一つも残っていないというのに。少しだけ恥ずかしい思いもないではない。
そんな昨日は、友人収穫してもらった。その前に私自身用の収穫を終えて、友人のお手伝いをと思って、朝7時30分頃には家を出た。このところ、夜中に一度だけ目が覚めた後、濡れタオルのおかげなのか、咳き込むこともなく熟睡できている。目が覚めるのは7時前で、我が生活のリズムはずいぶんと狂ってしまっている。従って、昨日は新聞を読む時間も、朝食を食べる時間もなく家を出ることとなった。
それにしても、この時期の柿の色の美しさには、心から惹かれる。柿右衛門がその色が出したいと苦労したことが理解できる。まさに、柿づくりの妙味と言えよう。
そんな沢田の柿の収穫を終えた後、頑張ったご褒美は「ニニキネアワー」のケーキとした。本を読みながら、疲れを癒やしつつ心地よい時間を過ごした。
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