私は子どもの頃から巨人ファン。我が部屋にはジャイアンツカレンダーが飾られ、スポーツ報知も購読している。しかし、原前監督の選手起用がどうにも納得できず、それでも巨人は嫌いになれないでいた。
そんな巨人は一昨日の阪神戦では1-0で負けていたが、8回に同点に追いつき、延長10回さよなら勝ちをした。
その「さよなら」の瞬間が、昨日のスポーツ報知が一面トップで報じている。打った吉川がガッツポーズ、選手がベンチを飛び出している。まさに歓喜の瞬間。私はその写真を見て、なんとも違和感を感じた。ナント、阿部新監督は腕を組み、笑ってもいない。「こりゃーダメだ」、と思った。
阿部監督は二軍監督時代に打たれた投手をバツ走させるなどの昭和スパルタで知られている。私は阿部監督就任には賛成できないでいた。
サヨナラ勝ちを選手とともに喜ばない監督に、選手はついて行くだろうか。選手とともに喜怒哀楽を共にしてこそ、一体となって前進できると考える。
今年も嫌いになれないでいる巨人の勝敗を気にしながら生きることになる。因みに、昨日は負けた。
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