市民劇場例会「アンナ・カレーニナ」を観た、若き日の栗原小巻を思い出した
もう40年以上も前の頃の話だ。そんな昔話を書くのは、もう相当な「老人力」の発揮だ。その頃は、市民劇場に出演する俳優さんが、職場サークルに来てくれていた。そんなことを思い出したのは、昨日の市民劇場例会「アンナ・カレーニナ」で、栗原小巻を観たからだ。
昼休みに交流会ということで、我が職場サークルに栗原小巻が来てくれた時には、まさに「コマキスト」という言葉が生まれる程に人気絶頂の頃であり、生小巻を観たくて会員でない人もたくさん参加して開催した。そして、交流会終了後には、お昼を一緒に食べた。その時の昼食代金は、私が個人的に支払った。当分の間、「栗原小巻にお昼をおごった」と言っていたものだ。その時の写真はパネルにして、当分部屋に飾っていた。美しかった。
さて、舞台「アンナ・カレーニナ」は、トルストイの原作の舞台化だ。チラシには「文豪トルストイが、その芸術、宗教、哲学のすべてを注ぎこんで完成した不朽の名作の舞台化」と書いている。
昨日の舞台では、栗原小巻の熱演に魅せられた。そして、そのドレスの美しさにも。そのドレスは、全て栗原小巻自身のデザインとか。この作品に対する力の入れようがわかるというもの。
今日の席割のお席は端の方だったが、珍しく空席がたくさんあり、ほぼセンタへ移ることが出来た。3列目であり、とても間近で栗原小巻を観ることが出来た。変わらず美しかった。
ところで、市民劇場の次回例会は、左とん平主演の「ミュージカル 天切り松」(3月15日~19日)だ。あなたも、観劇・感激されることをオススメする。
ところで、温室のお野菜の収穫が始まってのですね。この前作業していたように思うのですが。NPO「杜の家」、成功を祈ります。