地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

栗原小巻

2012年01月20日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

市民劇場例会「アンナ・カレーニナ」を観た、若き日の栗原小巻を思い出した

 もう40年以上も前の頃の話だ。そんな昔話を書くのは、もう相当な「老人力」の発揮だ。その頃は、市民劇場に出演する俳優さんが、職場サークルに来てくれていた。そんなことを思い出したのは、昨日の市民劇場例会「アンナ・カレーニナ」で、栗原小巻を観たからだ。

 昼休みに交流会ということで、我が職場サークルに栗原小巻が来てくれた時には、まさに「コマキスト」という言葉が生まれる程に人気絶頂の頃であり、生小巻を観たくて会員でない人もたくさん参加して開催した。そして、交流会終了後には、お昼を一緒に食べた。その時の昼食代金は、私が個人的に支払った。当分の間、「栗原小巻にお昼をおごった」と言っていたものだ。その時の写真はパネルにして、当分部屋に飾っていた。美しかった。

 さて、舞台「アンナ・カレーニナ」は、トルストイの原作の舞台化だ。チラシには「文豪トルストイが、その芸術、宗教、哲学のすべてを注ぎこんで完成した不朽の名作の舞台化」と書いている。

 昨日の舞台では、栗原小巻の熱演に魅せられた。そして、そのドレスの美しさにも。そのドレスは、全て栗原小巻自身のデザインとか。この作品に対する力の入れようがわかるというもの。

 今日の席割のお席は端の方だったが、珍しく空席がたくさんあり、ほぼセンタへ移ることが出来た。3列目であり、とても間近で栗原小巻を観ることが出来た。変わらず美しかった。

 ところで、市民劇場の次回例会は、左とん平主演の「ミュージカル 天切り松」(3月15日~19日)だ。あなたも、観劇・感激されることをオススメする。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりの雨 | トップ | 精進 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (らい)
2012-01-20 22:51:33
リーマン時代に隣市にある営業所勤務を命ぜられ 市民劇場に参加できなくなりました。搬入搬出交流会など 楽しい思い出も沢山有ります。あれからもう20年近くなりました。 参加したいと思いながら実現できません。
返信する
私も同じです (地底人)
2012-01-21 05:04:53
現役時代は、ほとんど観ることはありませんでした。たいていは日程が入ったり、たまに空いていると帰って眠りたいということでパスしていました。今は「時間豊か自由人」の身ですので、観劇・感激しています。

ところで、温室のお野菜の収穫が始まってのですね。この前作業していたように思うのですが。NPO「杜の家」、成功を祈ります。
返信する

コメントを投稿

歌舞伎・演劇・バレー」カテゴリの最新記事