湯布院のまちは魅力的、好きなのはカフェ「天井桟敷」とPロールケーキ
この「文化・記録映画祭」で湯布院に行くと、何をさておき、まず立ち寄るのが亀の井別荘・天井桟敷だ。ここの雰囲気とコーヒーが大好きだ。今年は、2時間ものんびりしたりもした。また鍵屋のできたてのおはぎは抜群だ。
今回は行けなかったが、山荘無量塔のカフェバー「Tan's bar」は、劇場用スピーカーから流れる音楽に身を委ねて、のんびりするのに相応しい。そして、美術館「アルテジオ」での食事も、結構お気に入りだ。でも、まだ山荘無量塔には泊まったことがない。
今年の湯布院行きでランチを楽しんだのは、「イタリア家庭料理 南の風」で、ニョッキとパスタのお店だ。以前は駅前通にあったが、数年前に現在地へ移転している。「この辺りの雰囲気が、本当の湯布院なんですけどね」とオーナーが語られるように、雑踏を避けた地でのお店はとても心地がいい。この「南の風では、新鮮で美味しい由布院の食材をフルに使い、季節の取れ立ての味がお楽し」める。
そして、こだわりの天然酵母パンで有名な「パン工房まきのや」のパンは抜群だ。しかし、いつも行列で、好きなパンが売り切れが多いのが玉に瑕だ。また、NHKテレビで全国放送された第1回「全国コロッケコンクール」で金賞受賞したことで有名な「金賞コロッケ」もお気に入りだ。もう一つ、鍵屋の味もお気に入りだが、小松家のおはぎも大好きだ。
そして、お土産は山荘無量塔関連の「B-speak」の「Pロールケーキ」だ。日曜と祝日には、10時以外に14時にも売り出しがあるが、それ以外は10時の売り出しのみで、売り切れゴメンだ。私の場合は、「映画祭」で三日滞在するので、予約して購入する。帰って湯布院を思い出すのに相応しい美味しさだ。三日間の「映画祭」を思い出すとともに、その疲れを取り除く。
湯布院は、大変な混雑となっているが、その中でも素敵な場所はたくさんある。できれば、のんびりゆっくりと行きたい場所だ。
そしておはぎ、パンにロールケーキ、コロッケ!!
湯布院、行ってみたくなりました。