地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ペンをカメラに

2020年08月28日 | 読書

 野田明宏著『オレが覗いて来た介護最前線』(吉備人出版刊)をやっと読んだ。いや、写真集なので見たと言うべきか。介護現場での介護される人、介護する人の表情がモノクロの写真を通じて迫ってくる。

 野田明宏さんの「お母さんの介護」について、出版された本を通じて読ましていただいていた。ずいぶんと共感したものだ。

 ペンをカメラに変える、今度は介護の現場を文章ではなく、写真で伝えられている。素晴らしい。

 この写真集を読んだのは西大寺図書館。私は高所恐怖症であり、展示室のある2階から下を見るだけで怖い、恐怖を感じてしまう。情けないったらありゃしない。

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2 コメント

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Unknown (ユキヨ ヒグチ)
2020-08-28 14:01:13
この介護最前線の写真集は、介護される人の生かされた日々と命ある限りなのでしょうか。とても辛いですけど、現実ですよね。介護される人達も、幸せになって貰いたいです。
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Unknown (地底人)
2020-08-28 19:59:22
訪問&コメント、感謝です。

写真集の中にはご臨終となられた方や、それをお見送りされる同じ施設の高齢者の方々のお写真もあり、切なさを感じたりもしました。

そして、介護の必要性も深く感じ取りました。

ほんと、すべての方がだか、人間の尊厳を持って人生の完成期(=看取り期も含めて)を過ごしてほしいと思います。
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