この豪華絢爛さをどう表現したらいいのだろう。目の保養、心に水やり。ボキャブラリーが貧困で、感性も貧しい私であり、言葉にできない。ご一緒したステキな女性も、感動しきりで言葉はなかった。ともあれ、生涯で何度かの希有な贅沢な時間であったことは間違いない。
それは過日見に行ったやかげ郷土美術館での「本手描き友禅 秋山章の世界展」でのこと。チラシには「贅を極めた最高級のうちかけ」と書かれている。
どのうちかけも、まさに素晴らしかった。こんな表現しかできない私であり、それが悔しい。
ともあれ、こうした展覧会がやかげの地で開催されることは驚異でしかない。関係者の方々の並々ならぬ努力があればこそ。心からの敬意を表させていただく。会期は10日(日)まで。絶対に見逃すことのなきように。
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