葛西聖司さんの「備前おかやま松竹大歌舞伎 プレセミナー」、乞うご期待!
私もスタッフとして参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催して、今年も「備前おかやま松竹大歌舞伎 プレセミナー」が以下の通り開催される。このプレセミナーに参加して、当日の舞台を観ると10倍楽しめること間違いなしだ。私からも、ご参加よろしくとお願いする。
★「備前おかやま松竹大歌舞伎 プレセミナー」
*日 時 10月29日(木)13時30分~15時
*会 場 西川アイプラザ5Fホール
*講 師 葛西聖司さん(元NHKエグゼティブプロデューサー)
*参加費 1500円(前売り・1000円)
ただし、公演チケットを購入された方は特別料金・500円
(公演チケットに、フライヤーを同封させていただきます)
☆要事前予約、予約のない人は満席の場合は入場できない場合もあるのでご注意を。
美吉屋・上村吉弥さんが大阪・繁昌亭で落語を披露、とても楽しみだ
もう一つ、ご案内させていただく。私もずいぶんとご縁をいただいている美吉屋・上村吉弥さんが大阪・繁昌亭で、落語をご披露される。是非とも、応援に生きたいものだ。
*日 時 2015年11月19日(木) 夜席
*会 場 大阪・繁昌亭
吉弥さんは、京都南座「歌舞伎鑑賞教室」で、桂孔雀さんがご案内役を勤めておられるご縁で、孔雀さんに落語を教えてもらっている。
その理由について、吉弥さんはブログで、「十三代目仁左衛門旦那の講演会でのお話がとても楽しいのは、 落語がお好きだからと勝手に解釈しております。そこで、 私も落語を教えて頂く事により、きっと芝居の役作りの上で役立つ事と思っております」(要旨)、と披露されておられる。
当日は、上村吉弥さんがどんな芸名で登場し、どんな落語を聞かせていただけるのか、とても楽しみだ。みなさんも是非。
戦争法案の撤回と落選運動に加え、小選挙区制と政党助成金の廃止を!
「戦争法案」が強行採決されようとする国会前のデモに、石田純一が二日続けて登場した。政治とは無関係な位置にいると思っていただけに、この登場にはいささか驚いた。「戦争は文化じゃない」と言い切った。
そして、こうも言った。「2009年の時は4,600万票取ってても119議席、それが、2012年にはなんと400万票減らしても、それが倍以上の294議席になってしまうんですよ。これは選挙制度のトリックだと思います。小選挙区制をやってる限り、こういう暴挙はどんどん行われてしまう」。
選挙で自民党に絶対多数を与えたので、自民党は「今この時」とばかりに、アメリカのいいなりになって、戦争法案に遮二無二推進してきたと言えよう。そして、今度は「憲法改正」へと本格的に動き出そうとしている。
私は提案されている戦争法案の撤回とそれに賛成した議員の落選運動に加えて、どうしても小選挙区制の廃止と政党助成金の廃止の2つの課題に大きな声を上げることが大切だと思う。
今回の「戦争法案」に自民党内の左バネが利かなかったのは、小選挙区制で対立候補を立てられるのが怖かったから。「憲法改正」でも、同じことは起きることは必至。
その意味では、今の政治の問題に根本的にメスを入れるためには、小選挙区制ではなく正確に民意を反映する比例代表制度にすること。そして、憲法違反の政党助成金は直ちに廃止すること。この2点は緊急の課題だと考える。
そして同時に、社会保障改悪に向けて声を上げることもとても大切となっていると考える。いま、国民生活は塗炭の苦しみに陥れられている。平和守れ、憲法守れ、暮らし守れの声を全国津々浦々に広げたいものだ。
命ある朝を嬉しく思いつつ、認知症の恐怖から関連書籍を読んでいる
昨日の朝は阪神・中村勝広GMの急逝を、そして今朝は川島なお美さんの急死をニューズで知った。お二人とも私よりずいぶんとお若い。朝起きて、命あることを嬉しく思う。
ところで、先日のもの忘れ事件程ドラスティックではないものの、小さな忘れ物が日常茶飯事となっている。いささか、深刻。
それだからという訳ではないが、過日の「読書ルーム」で読んだのは、奥村歩著『誤解さえしなければ 認知症は怖くない!』(阪急コミュニケーションズ刊)。読んだが、未だ認知症の恐怖から抜け出せないでいる。
「老人を敬う週間」は終わったが、「老人福祉法」の基本理念が生きる社会を
昨日でシルバーウィークも終わって、今日からはお仕事。かく言う私もだ。雨の日の出勤は切なかった。
ところで、シルバーウィークは5月のゴールデンウィークに対比して名付けられたとばかり思っていたら、ナント、敬老の日を中心に「老人を敬う週間」とある方から教えられた。ナルホド、納得だ。
「老人福祉法」第2条(基本理念)は、「老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする」と書いてある。
シルバーウィークは終わったが、この「基本理念」が生きる社会にしたいものだ。そして、それは政治の責任でもある。
「岩合光昭写真展」、ギャラリートーク&サイン会の長蛇の列に並んだ
昨日は「岩合光昭写真展 ねこ歩き」の最終日。そして、岩合光昭さんの「ギャラリートーク&サイン会」のある日。
ミーハーであり、NHKBSで「まれ」の後番組ということもあり、「ねこ歩き」を熱心なと言う程ではないが時々楽しませてもらっている。そんなこともあり、昨日を選択して行った。
開場10分前に到着したが、どのドアも長蛇の列。サイン会は先着100名であり、これではとても無理という感じ。とにかくと、グッズ売り場へと急ぐ。すると、ここもこれまた長蛇の列に加わった。20分くらい経っても、また整理券ゲットまで行かない。
図録とも言える写真集を購入して、やっと手にした整理券番号は、ナント、ナント、100番。でも、私の後にもずいぶんと並んでいて、渡してしている様子。それでも、100人定員で100番は何だか嬉しかった。
展示会場内でのギャラリートークの予定が、あまりの人出に緑の広場に会場も変更。14時からのサイン会整理券発券も12時頃には終了となっていた。
犬好きの人も多いが、ねこ好きの人もたくさんいる。かく言う私もねこ派。岩合光昭さんの、ねこに愛情を注いで撮影するエピソードに魅了された。そして、そうして撮影されたステキなねこの写真に魅せられた。
長蛇の列に並んで、いささかシンドかったが、とてもステキな時間を過ごした。加えて昨日は、会場で久しくお目にかかれなかった憧れの人と少しだけお話しもできた。素晴らしい一日となった。
シルバーウィークは畑作業週間、頑張って秋物野菜を植えた
このシルバーウィーク、夕方は畑作業週間と位置づけて、少しだけ頑張った。オオバやモロヘイヤなどを抜いて、過日はジャガイモ植え、今日は雨の予報があったので、昨日はブロッコリー、カリフラワー、白菜は各8本を植えた。
まだ四角豆などは毎日楽しんでおり、秋なすも美味しくいただいている。チマ・サンチェ、サニーレタス、ルッコラ。春菊、ホーレンソウも、スタンバイしてくれている。大根も間引かなければ…。
今年の夏もいただきもので間に合ったゴーヤも終わり、オオバやモロヘイヤも抜いて、ケールもまだ育っていない。
なので、野菜ジュースの材料に今困っている。今はセロリの葉、ニンジン、それにリンゴとバナナで楽しんでいる。早く、ケールが育ってほしいものだ。
楽しきかな、菜園ライフ。
世の中の連休中も、「読書ルーム」に通った。でも満車もしばしばで、諦めることもあった。
さて、昨日はどうにか一台空いていて入店できた。ラッキーという感じ。そこで読んだのは、おざわゆき著『凍りの掌 シベリア抑留記』(小池書院刊)。こうしたことを、後世の人達に絶対に体験させたくない。
再び戦争への道を突き進んでいるアベ政治。許してはならないし、戦争法案は廃案以外にはないと考える。
「ぬるべ(漆部)の郷」といわれる奈良・曽爾村へ、美しい自然と出会った
世の中シルバーウィーク。たくさんの方のブログやFBに、各地に旅行に行かれて楽しんでいらっしゃる様子が投稿されている。羨ましい限り。
かく言う私も一昨日・21日は岡山から270㎞も離れた「ぬるべ(漆部)の郷」といわれる奈良・曽爾村へ行った。
ドラマ「まれ」を見たからには、まれのご主人が輪島の塗師であり、ここは一番「ぬるべ(漆部)の郷」にも行かねば…、という思うもなくはなかったが、それは偶然のこと。
その曽爾村は、「日本で最も美しい村」宣言をしており、曽爾高原を始めとして、美しい自然と出会った。ステキな景色と出会った。
にしてもさすがシルバーウィーク、行きは高速の下り線の猛烈な渋滞を見、帰りは上り線のもの凄い渋滞を見た。帰りは、ナント、深夜23時頃なのに、猛烈に長い渋滞の列が続いていた。ホント、半端なかった。
曽爾村で維新派公演「トワイライト」,格別の素晴らしい舞台に魅了され続けた
その曽爾村へ行った真の目的は維新派公演を観るため。2002年に私が担当した「岡山市芸術祭」で公演していただいたのがご縁の始まり。以来、維新派公演を見続けている。いつも一緒に観に行く友人に言わせると、ファンというより追っかけとのこと。
維新派の魅力は、壮大なスケールの野外劇。公演する土地・場所を探し、そこに相応しいストーリーを作る。決して再演はない。岡山市の公演の際は犬島が選ばれ、主宰者の松本雄吉さんが1ヶ月以上も犬島に相応しいストーリーを構想された。舞台装置も客席も全て劇団員が作る。スゴイの一語。
そして、その維新派の野外公演には、名物の屋台村が登場する。無国籍フードなどが販売され、投げ銭の生ライブや大道芸(今回は登場なし)などがある。開演前に、この屋台村で過ごす時間はとても楽しいし、かつ舞台に対するわくわく感を醸成していってステキ。
そんな維新派の今年の公演「トワイライト」は、例年にもまして素晴らしかった。広いグランドを縦横に使い切り、照明が抜群の効果をもたらし、もちろん曽爾村の歴史も取り入れられたストーリーが展開していく。2時間、まさに魅了され続けた。
いつも思うことだが、そんな舞台を創りだしている松本雄吉さんは天才だと思う。ただ、今年はその松本さんにお目にかかれなかった。少しだけ残念だった。にしても、今年の舞台は、いつもに増して魅力的だった。感動に包まれた。