最近、稀少車であるシャマルに接する機会が与えられている。うちの4Sとこのシャマルを同日運転することがあった。
4Sはやはりポルシェで、運転席の景色やポジションもごくふつうのようなのに、乗り心地は「硬い」、そして何気なく走るが速い。これからシャマルに乗ると、この刺激的な内装と、あのはち切れんばかりのフェンダーの出っ張り具合から想像するよりもうんと「柔らか」。ある意味で両極端にある車のようだが、その内容は逆で面白い。もちろんシャマルが軟弱という意味じゃなくて。
ひとたびアクセルを踏み込むと、とんでもない G を背中に感じる。もう麻薬。そうだったよな Twin turbo Maserati って。そしてシャマルはその中のスーパースペシャルモデル。