きのうの朝刊に表記のような記事がありました。その内容は
開業医が患者に休日や夜間でも連絡がとれるようにと、携帯の電話を教えると、簡単に夜中でも緊急性のないことでかけてくる。早く解決したいという思いはわかるが、そんな患者が多すぎる。開業医も救急病院のように、24時間見てくれて当たり前と思われるとちょっとつらい。どんなに忙しい救急医でもごく一部の医師を除けば、24時間・365日拘束される勤務医なんているわけがない。
最近、救急搬送の受け入れ先が問題になっているが、ある例では16才の少女が足の痛みで、43病院から断られたという。緊急性がなく、我慢が足りずに救急車を呼ぶ。多数の病院に断られ、救急隊は大迷惑。後日搬送代を払うべきだ。
などと怒りの記事が続いていました。
昨夜(21時過ぎ)にかかってきた電話。「おなかが痛いので、往診して見て欲しい」と。夜、寒い中出て行くのはおっくうだけど、行く心づもりをしながら、状態を聞いていたら、「おとといから痛いが、今日一日は少しまし。もう寝るから、明朝7時半でいい」とのこと。
ここで、「じゃあ、そうします」って済ませ、夜中にその患者さんが急変したら、今の時代、私たちはただでは済まない事もあるのです。だから、「時間外は電話に出ない」が一番賢いのかもしれません。実際のところ、医療訴訟は親切心が仇になっていることが多いそうです。
過度の患者権利意識と要求、僕たちは24時間ずっとは働いてはないけど、365日間「on call」の状態です。表題とは逆になりますが、「有名病院じゃなく、コンビニ医院」だから、「まあしゃあないか」と思ってくれたら楽かもしれません。
このブログで爆発させていただきました。おかげさまですっきり。
開業医が患者に休日や夜間でも連絡がとれるようにと、携帯の電話を教えると、簡単に夜中でも緊急性のないことでかけてくる。早く解決したいという思いはわかるが、そんな患者が多すぎる。開業医も救急病院のように、24時間見てくれて当たり前と思われるとちょっとつらい。どんなに忙しい救急医でもごく一部の医師を除けば、24時間・365日拘束される勤務医なんているわけがない。
最近、救急搬送の受け入れ先が問題になっているが、ある例では16才の少女が足の痛みで、43病院から断られたという。緊急性がなく、我慢が足りずに救急車を呼ぶ。多数の病院に断られ、救急隊は大迷惑。後日搬送代を払うべきだ。
などと怒りの記事が続いていました。
昨夜(21時過ぎ)にかかってきた電話。「おなかが痛いので、往診して見て欲しい」と。夜、寒い中出て行くのはおっくうだけど、行く心づもりをしながら、状態を聞いていたら、「おとといから痛いが、今日一日は少しまし。もう寝るから、明朝7時半でいい」とのこと。
ここで、「じゃあ、そうします」って済ませ、夜中にその患者さんが急変したら、今の時代、私たちはただでは済まない事もあるのです。だから、「時間外は電話に出ない」が一番賢いのかもしれません。実際のところ、医療訴訟は親切心が仇になっていることが多いそうです。
過度の患者権利意識と要求、僕たちは24時間ずっとは働いてはないけど、365日間「on call」の状態です。表題とは逆になりますが、「有名病院じゃなく、コンビニ医院」だから、「まあしゃあないか」と思ってくれたら楽かもしれません。
このブログで爆発させていただきました。おかげさまですっきり。