21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

レーベンがテイオーの無念を晴らす

2024-10-26 18:32:18 | ヨレヨレ競馬ライフ
 競馬には幾千の物語があり、主人公も競走馬、騎手、調教師(厩舎)、馬主、そして自分、時に入れ替わり、自分が競馬とかかわり続ける限り、延々と続く。
 そんな中で、自分にとって、かけがえのない物語がトウカイテイオーとの出会いだ。はじまりはその父、シンボリルドルフであり、正直、好きな馬ではなかった。あまりにも強く、そして完璧すぎたのだ。しかし、その息子、トウカイテイオーは強さこそ父譲りではあったが、フィジカル面で弱さがあり、そして、そこから立ち直るドラマを何度も見せてくれた。大レース勝つたびにガラスの脚を幾度も痛め、そのたびに復活し、最後は奇跡の復活で感動のドラマを締めくくった。
 種牡馬になってからは、産駒のトウカイポイントとヤマニンシュクルがGⅠを勝ったものの、現役時代の栄光にふさわしい結果を残せなかった。それでも、天に昇ってからもその血は細々と続いている。
 孫のレーベンスティールが、秋の天皇賞に出走する。テイオーは天皇賞で勝つことはならなかったが、あくまでも故障との巡りあわせで、本来の調子なら父と同じように間違いなく勝っていたはずだ。
 レーベンスティールは父リアルスティール、母父トウカイテイオー。リアルスティールは現役時代はドゥラメンテのライバルで、種牡馬になってからもライバル関係にある。戦績はドゥラメンテが圧倒しているが、ここ数年、リアルスティール産駒の活躍が本格化してきただけに、産駒初の盾制覇が大いに期待されている。
 昨年のセントライト記念でソールオリエンスを撃破し、俄然、脚光を浴びたが、暮れの香港遠征で惨敗し、そのダメージは相当なもので、年が明けて5月の復帰戦、新潟大賞典でも完敗する。しかし、その1カ月後、エプソムCでやっと復活を果たす。夏を乗り切り、秋初戦オールカマーではルメールの手綱で圧巻の勝利を収めた。
 そして待ちに待った秋の天皇賞、GⅠ馬が揃う中でルメール人気もあり前売り3番人気。不振の8枠ではあるが、強い馬は勝つチャンスはある。随分と前ではあるがシンボリクリスエスが勝っているし、メジロマックイーンだって失格になったが1着でゴールしている。名手ルメールなら、克服するはずだ。
 天皇賞に無縁だったトウカイテイオー、その孫レーベンスティールが、祖父の無念を晴らす時が来た。と同時に父リアルスティールがライバルに肩を並べるチャンスが巡ってきた。
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レーベンの相手探し

2024-10-24 18:31:26 | ヨレヨレ競馬ライフ
 レーベンスティールは8枠⑭、正直、どこでもいいとは思っていた。包まれる心配がないから、いいんじゃないの。
 課題は相手探しだが、良績の4枠に⑥ソールオリエンスと⑦ドウデュースが入った。
 3枠に札幌記念を勝った⑤ノースブリッジ、そして最内1枠に①ベラジオオペラ、6枠に⑪ジャスティンパレス、7枠に⑫リバティアイランドと言った塩梅だ。
 海外帰り組を蹴飛ばせば、残るのは①⑤⑥。相手この3頭で決まれば、おいしいのになあ。ドウデュースは嫌いなので蹴飛ばすが、問題は川田のリバティとクリスチャンのダノンベルーガだよな。さて、どうする?
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秋天はテイオーの血が騒ぐ

2024-10-22 21:11:26 | ヨレヨレ競馬ライフ
 少し気が早いが、秋天はレーベンスティールで行くと決めている。今年の充実ぶりは目を見張るものがあるし、鞍上もルメといいこと尽くし。しかし、本命にする最大の理由は、トウカイテイオーの血を受け継いでいることに尽きる。
 最も好きな馬は今でもトウカイテイオーであり、その血を受け継ぐとなれば、応援するのは当然だ。
 たぶん人気になるが、気にしない。
 久しぶりにド本命で勝負できる秋天が楽しみでしょうがない。
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血統はタバルとデサイルだが

2024-10-20 08:29:49 | ヨレヨレ競馬ライフ
 一応はタバルで勝負と決めてはいるのだが、菊は特に血統が気になるわけで、改めて気にしてみる。
 菊を勝っているのはゴールドシップ、エピファネイアの2頭のみ、2着はウィンバりアシロンでちなみにダービーも2着、産駒はどうかというとドゥラメンテ、ブラックタイドがいる。
 ゴールドシップ産駒はメイショウタバル、エピファネイアはダノンデサイル、ビザンチンドリーム、ウィンヴァリアシロンはハヤテフクノスケ、ドゥラメンテがミスタージーティー、ブラックタイドがエコロヴァルツとなる。
 さらに菊には走っていないが3000m以上の長距離で勝っている種牡馬となるとシュバルグランがいて、メリオーレムとなる。
 ここで気になるのが3000mは壁となるのかだが、スワーヴリチャード産駒アーバンシック、アルアイン産駒コスモキュランダ、キズナ産駒ウェストナウ、ショウナンラプンタ、シュバルツクーゲル、レイデオロ産駒アドマイヤテラ、ルーラーシップ産駒ヘデントール、が該当する。
 アーバンシックは父ハーツクライ、母の母父にダンスインザダークがいて、一応長距離はこなせる背景はあるが、ハーツクライ同様に3000mとなるとやはり心もとない。
 コスモキュランダも一応はディープインパクトの孫ではあるが、父アルアインが完全に中距離血統だったことを思うと明らかに長い。
 キズナ産駒の有力馬はショウナンラプンタだが、アルアインと違ってキズナはディープ産駒の長距離担当といってもいいだけに期待はできるが3000mは未知数ではある。
 アドマイヤテラの父レイデオロはダービー馬だし、JCや有馬で2着と長距離実績もあるが、3000m以上を経験していないだけに未知数ではある。しかしレイデオロの母父がシンボリクリスエスであることを考えると十分こなせそう。しかも鞍上が6勝のレジェンドだけに穴馬としては期待十分だ。
 夏最大の上り馬として人気のヘデントールも、母父がステイゴールドであることを考えると走る素地はある。
 血統面から印をつけるなら◎ダノンデサイル、〇メイショウタバル、以下同党といった塩梅だ。そんな中で穴として買いたくなるのはハヤテフクノスケ、アドマイヤテラである。
 人気どころではアーバンシックとコスモキュランダは買いたくない。買うならショウナンラプンタ、ヘデントールだ。
 やっぱ、直前の気配で決めよう!
 
 
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タバルで勝負!

2024-10-18 19:50:53 | ヨレヨレ競馬ライフ
 明日の菊花賞、とりあえずメイショウタバルが本命だ。
 改めて神戸新聞杯を振り返ると、大外から足を使ってハナに立ち、完封したレースっぷりは、自分のペースで逃げた時は相当に強いと認識を新たにした。3000mの長丁場も十分こなすだけのスタミナがあるだろう。陣営は逃げにこだわっていないようだが、やはり逃げて自分でレースを作る方が合っている。
 最内枠のピースワンディックも行く可能性はあるが、鞍上が鞍上だけに前走のレースを思えば無理に競ってまでハナに立つ真似はしないだろう。
 そして、人気のアーバンシックは距離に泣くとみて蹴飛ばす。いくら名手といえど、こればっかりはどうしようもない。
 とりあえず◎タバル、〇ダノンデサイル、▲アドマイヤテラ、△ショウナンラプンタ、△コスモキュランダ、△ハヤテフクノスケで勝負する。
 買い目は3連単フォーメで⑩ー④⑤⑪⑰ー④⑤⑨⑪⑰
 そしてタバルが逃げなかったケースも想定して、長距離で抜群の安定感を誇るショウナンラプンタからの3連複1頭流し⑪ー④⑤⑨⑩⑰も抑えておく。
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