21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

来年の選抜は3年生も出場可能にして!

2020-05-21 05:30:28 | 語るスポーツ

 選抜に続き夏の甲子園も中止になって、3年生の野球部員の落胆は計り知れないものがあるだろう。

 提案したい。来年の春の選抜に、現3年生の出場を可能にしてはどうか。2年生には来年の夏があるが、3年生には何もない。進学等の問題はあろうが、甲子園に高校生活のすべてを捧げてきた部員も少なくはない。目標を失って、捨て鉢になり間違いを起こす子供もいるかもしれない。

 そんな子供たちに希望を与えるためにも来年の選抜は特例で3年生にも出場の機会を与えてはどうか。進学、就職、プロ決定者にとっては出場は難しいのはわかるが、周囲が少しの間、入学、入社を先延ばししてもいいのでは。

 インターハイの動向も気になるが、もし中止なら、各種春大会への3年生参加を認めてほしい。

 大人にとって1年間なんて、大した変化はないが、子供たちにとっての1年間は大人たちの10年に値する。その貴重な時間を棒にふる。残酷な話ではないか。せめて、最後くらい希望をつなぐ舞台を作ってあげたいものだ。1、2年生だって先輩の苦悩がわかるはず。チャンスは半減しても、苦しみをわかちあうことは無駄ではないだろう。

 

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トップリーグはどこも満員!

2020-01-11 22:41:59 | 語るスポーツ

 そもそもラグビーは昔から集客力のあるスポーツだった。早明戦しかりだが、首都圏で行われるリーグ戦や対抗戦もそこそこ観衆が集まった。高校ラグビーも花園は客が集まったし、社会人でも古くは近鉄、リーコー、その後の新日鉄釜石、神戸製鋼、さらには三洋、サントリーと集客力はサッカーよりはるかに上を行っていた。閑古鳥が鳴いていたJリーグ発足前の社会人サッカーと比べると、人気は雲泥の差だった。世界との力の差はサッカーよりはるかにあったにもかかあらず、昔からコアなファンはいたのだ。

 それにしてもW杯の影響はすさまじい。社会人ラグビーが昔からそこそこ観客を集めたといっても満員になるのは選手権決勝くらいだったのに、今日から始まったトップリーグは中継を見た限りだがどこも満員だった。この人気がどこまで続くかは神のみぞ知るだろうが、俄か人気で終わることなく91年の三洋対神戸製鋼戦のような劇的な優勝戦を期待する。司令塔平尾の華麗なプレイ、最後のウィリアムズの奇跡の激走トライは今も瞼に焼き付いている。

 そういえばあの試合、会社で見ていたのだが、普段はラグビーなど見ない社員も興奮して走れ、行け!と叫んでいた。それだけ、感動的な試合だった。あの興奮を知る者にとって、今日のラグビーの盛り上がりは感慨深いものがある。

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札幌は五輪返上し旭川に譲れ!

2018-05-17 03:55:44 | 語るスポーツ

 札幌五輪招致延期が話題だが、もう札幌はいいだろう。ほかでやろうよ。旭川五輪だっていいじゃん。

 これだけ地方の過疎化が問題になっているのに、未だに大都市一極集中に拍車をかける札幌五輪開催に何故か道民は肯定的だ。

 そもそも冬季五輪開催地は競技環境優先で、小都市開催はあたりまえ。韓国でさえ平昌の田舎町で五輪だぜ。

 札幌はどうなの。生かせるのはジャンプ台とクロスカントリーくらいで、競技環境が整っているとはとても思えない。あの真駒内のスタジアムでさえ、日ハムの球場にしようとしたくらいだ。選手村だって大変だ。どれだけ金がかかるんだ。アルペンなんて見るも無残で、今さら恵庭岳を削るわけにもいかないので、遠くのニセコや富良野にすがろうって話じゃない。もう無理すんなよ。

 だったら同じ金を賭けるな、もう札幌はいいじゃん。旭川の方が、アルペン競技は富良野やカムイSRで十分だし、選手村だって土地はある。開会式会場、スピードスケート場、ジャンプ台、あとアリーナをもう一つつくればいい。ジャンプ台は嵐山にフィンランドのラハティのようにブレーキングトラックが競技場になった形のものを作れば、通年で使えるし、開会式もできる。もし、作る金がないなら、ジャンプは札幌でやってもいいよ。いずれにしても、札幌なんかよりずっと舞台は整えやすい。

 何より五輪開催によって道北の拠点都市のインフラが整い、観光拠点として発展の余地は限りない。もう札幌は十分だろう。道民よ、なんでもかんでも札幌っていう意識は捨てようぜ。これからは、地方の拠点都市の発展をもっと考えようぜ。

 

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日ハム新球場、北広島内定に拍手!

2018-03-26 22:21:00 | 語るスポーツ

 日ハムの新球場は北広島に内定したという。めでたしめでたしではないか。

 そもそも札幌が真駒内案を出すこと自体が大間違いなのだ。

 緑豊かな真駒内公園は市民の憩いの場であるとともに札幌五輪の貴重な遺産でもある。後世に残すことこそが札幌の使命なのだ。そんな大切な遺産をないがしろにした俄か提案など、傲慢としかいいようがない。

 冬季五輪の誘致にもいえることだが、札幌は北海道全体の発展などこれっぽっちも考えていない。何が何でも手に入れなければ気が済まないという態度は、まるで巨人と同じだ。巨人は、球界全体の発展などサラサラ考えていない。札幌もまさに札幌の発展しか考えていない。

 オール北海道を考えるなら、北広島市が名乗りを上げた時点で、札幌はフォローに徹するべきなのだ。

 北広に新球場ができるということは、札幌市にも大きなメリットがある。地下鉄東西線の利用増が見込めるし、新札幌エリアの活性化が大いに期待できるではないか。何なら新幹線の駅を新札幌にしてもいいくらいだ。

 むしろ真駒内より、北広の方が札幌にとってはるかにメリットがあるのだ。これを機会に札幌市は何でもかんでも欲しがる姿勢を改めるべきだ。この際、札幌は冬季五輪誘致もやめて、旭川に冬季五輪誘致を提案するなど、発想の転換を図るべきではないか。

 

 

 

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冬季五輪はオシャレじゃなくちゃ

2018-02-08 19:54:12 | 語るスポーツ

 平昌五輪、いよいよ明日開幕。いつもなら楽しみでし方がないのだが、どうもいけない。何がって開催地に魅力を感じないのだ。あらかじめ言っておくが、反韓意識があるわけではない。たぶん夏の五輪なら、何とも思わなかっただろう。

 それじゃ何故って? それはたオシャレじゃないからだ。私はグルノーブル五輪で冬季五輪に目覚めた世代である。白い恋人たち、クロード・ルルーシュのあの旋律、J・C・キーリーの三冠、ペギー・フレミングの優美な演技、映画を何度見たことか。つまり、私の中に冬季五輪はオシャレでなければならないという偏見が根付いてしまったのだ。

 札幌五輪がオシャレだったのか?って?? まあご当地開催だけに、そこはそれ、長野五輪も同様なのだ。インスブルック、レイクプラシッド、サラエボ、カルガリー、アルベールビル、リルハンメル、ソルトレイク、トリノ、バンクーバー、ソチがオシャレだったかというと、実はグルノーブルほど訴えるものはなかったが、少なくとも平昌と聞い時のダッセーという印象はなかった。やっぱ欧米か!ミーハーかっていうのが正直なところだ。だから次は北京と聞いた時の落胆と言ったら、平昌以上のショックだった。

 まあ、このさいオシャレな気分は封印し、純粋に競技を楽しもう。今日はこれからノーマルヒルの予選。期待は薄いな。決勝に進めるのは小林兄弟、伊藤大貴くらいだろうな。メダルは厳しいか。レジェンドは厳しいだろう。それでも彼が五輪にが出るというのは、それだけ今のジャンプ界は層が薄いということなのだろう。レジェンドの時にとんでもない神風が吹けばそりゃあ願ったりかなったりだが、そんなことはないだろう。まあ、最後の五輪を楽しんでくれ!

 

 

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