21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

もうステラしか見えん

2022-01-14 20:00:15 | ヨレヨレ競馬ライフ

 年が明けたと思ったら、あっという間に2週間が経っていた。金杯を外し、シンザン記念を外し、フェアリーも外し、トホホなウマ春が開幕した。

 今週こそ当てたい、当てたい、儲けたい!

 狙いは日経新春杯。ステラベローチェの力にすがるしかないでしょう。

 舞台も神戸新聞杯と同じ中京2200m。メンバーは一気にダウンしたここは、57Kでも負けられないし、まず負けないだろう。ここで負けるようなら、今年のGⅠ戦線に出る資格はない。

 とはいえ、相手探しはなかなか、難解だ。ヨーホーレイクでもう鉄板と言いたいところだが、いかんせんダービー以来の競馬、それほど甘くないだろう。

 やっぱりエリ女で3着と頑張ったクラヴェル、同じくアルゼンチン3着のフライライクバードが順当だろう。問題はショウナンバルディとアフリカンゴールドの取捨だ。中日新聞杯の1、2着だが、ハンデ戦とはいえ、ここでは1枚下だろう。いらないか。

 まあ、馬券的にはそそられないが、ステラ頭の3連単3頭流ししかないか。穴でマイネルウェルトスも入れておこうか。

 それはそれとして、このレースが来る度にテンポイントを思い出す。何かは覚えていないが、海外遠征の壮行レースだったはずだ。雪が舞い散る淀で起きた悲劇。記憶があいまいだが60Kを背負っていたはずだ。凍てつく馬場、大橋巨泉が無謀と激怒したのもうなずける。名馬は骨折。普通なら予後不良でその場で安楽死の大けがだったにもかかわらず、トウショウボーイ、グリーングラスとともに一時代を築いたヒーローは、その人気ゆえに残酷にも生かされてしまった。手術の甲斐もなく、1週間後(あいまい)、旅立った。

 骨折した翌日のサンスポを読んで、泣いた記憶が今も甦る。

 ステラが無事に走ってくれることを祈る。

 

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