AJC杯の印象いえば、菊花賞好走馬が年を越して活躍していることだ。古くは77年のグリーングラス(菊花賞1着)、86年のスダホーク(同2着)、19年のダンビュライト(同5着)、そして昨年のアリストテレス(同2着)などが挙げられる。
今年は昨年の菊2着馬オーソクレースと同9着のアサマノイタズラが出走してきた。ここは相手関係からもオーソクレース軸でいいだろう。
アサマノイタズラは菊本番こそふるわなかったが、同じ舞台のトライアル、セントラト記念を勝っているだけに相手筆頭だ。
あとは古馬勢だが、はっきりいって弱そうだ。一応、ポタジェとキングオブコージ、アンティシペイトあたりを押さえておけば大丈夫だろう。