迷ったら買うな、そんな今年のダービーだった。あざ笑うかのようにダノンデザイルが抜け出したときは、ただただ笑うしかなかった。
さて、安田記念は迷いはないのか。
推し馬ナミュールは絶対買う。迷いはない。ただ、軸1頭に絞るかというとさすがに強気にはなれなず、あれこれ負ける理由を考えたりした。弱気の虫が囁き、飛ぶ可能性を否定できないのだ。この根性なしがと、己の意気地のなさに今更ながらあきれる。今までこの馬は強いと信じる気持ちだけで、出たレースはすべて買ってきたくせに、肝心のところで何を躊躇するのか。
そう、結局、迷っているのだ。理由は単純、勝てそうな馬がいっぱいいて、目移りするのだ。
そんな時は、大体、バラバラ買って、挙句の果てに、外れて、自己嫌悪に落ち込む。
ヴィクトリアの敗因は、遠征帰り、出遅れ、はっきりしている。力は劣るどころか、勝っている。鞍上だって、武なら二度目は発馬を決めるだろう。
もう、血統がどうとかの次元ではない。とにかく、マイル王がナミュールであることを証明してほしい。
それに、推しのナミュールを本命にするだけで、点数だって抑えられる。たとえ負けたとしても、実害は少ない、後悔だってしない。
吹っ切れた。もう推しを貫く。
あとは相手探しだけ。対抗は、セリフォス、ソウルラッシュ、国枝厩舎の2頭と穴にガイアフォースとレッドモンレーヴ。もうこれでいい。
ジオグリフ、ステラヴェローチェ、ダノンスオーピオン、ウィンカーネリアン、ロマッチックウォリアーまで目移りし放題だったが、ナミュールで行くと決めたら、絞れることがわかった。
あとはナミュールが勝つ場面を想定して、買い目を決めるだけ。
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