強力押しのマスクオールウィンが2着に頑張ったのに、勝ったイフェイオン抜けではどうにもならん。未だ片目が開かず、今年も前途多難な出足となった。
明日のシンザン記念は、⑩バレルターンで行く。3カ月の休み明けだが、前2走は阪神、京都のマイルで2着、1着、時計も上々、終いはしっかり脚を使うそつのないレースっぷりがいい。鞍上の西村淳もフェアリーを快勝し、重賞連勝も夢ではない。
相手は⑦⓹⑪⑬⑯。
強力押しのマスクオールウィンが2着に頑張ったのに、勝ったイフェイオン抜けではどうにもならん。未だ片目が開かず、今年も前途多難な出足となった。
明日のシンザン記念は、⑩バレルターンで行く。3カ月の休み明けだが、前2走は阪神、京都のマイルで2着、1着、時計も上々、終いはしっかり脚を使うそつのないレースっぷりがいい。鞍上の西村淳もフェアリーを快勝し、重賞連勝も夢ではない。
相手は⑦⓹⑪⑬⑯。
久しぶりの読書感想文かな。正月読んだのは、奥田英朗の「リバー」で、648ページの大作だ。奥田はMONOマガジンにエッセイを書いていた頃からのファンで、ずいぶんと長い付き合いだ。もちろん、単に作家と読者の関係に過ぎないが。
好きな理由は、たぶん文章力だと思う。リズム感抜群で読みやすい、肩がこらない素直な表現力でありながら、プロットがしっかり組み立てられ、読み手をぐいぐい引き込んでいく。まあ、そんなことはどうでもよいのだが、作品の幅がどんどん広がっていくのはうれしいい。この作品も、連続殺人を扱ったミステリー仕立てで、デビュー当時からみれば考えられない硬派な作品となった。「東京オリンピックの身代金」あたりから、事件モノを扱いだし、どうやら本当に書きたかったのがそこだったのではないか。
単行本2冊分の辞書並みの分厚い本だったが、全く苦にならずにすいすい読んだ。北関東で起きた連続殺人をめぐり、全く接点のない3人の容疑者と警察、被害者家族、新聞記者、それぞれ立場から事件との関りが展開されるが、接点のなかった点と点が徐々につながっていくあたりは、さすがといえる。ただ、残念だったのは事件の全貌が明らかになる後半、さすがに息切れしたのかまとめが雑で肩透かしを食わされた感がある。特に元刑事が執念で追い続けた容疑者が一件目の殺害の真犯人だった下りは、読者としてはもっと関係者の葛藤が見たかった。それでも、正月を過ごすには満足できる一作ではあった。今後の活躍が待たれる。
去年のフェアリーSはキタウィングが勝って3連単が50万超え。記憶ではミシシッピーテソーロを軸にミルファームの2
頭などを絡めた。当然、勝ち馬も買ってはいたのだが、さすがに頭にはできなかった。
今年も大荒れなのか。メンバーを見て、大荒れはなさそうな気がしている。それでも固くはないだろう。ルメのスティールブルーが飛べば、結構な馬券にはなる。
食指がそそられるのは、マスクオールウィンだ。デビュー戦は府中の芝マイル、3番人気に推されるも勝ったボンドガールにコンマ9秒遅れの4着。2戦目は福島の芝1200m、一番人気に応え順当に勝ちあがる。3戦目は新潟のOPダリア賞で、コラソンビートの3着。4戦目は中山OPカンナSで、オーキットロマンスの2着、そして5戦目の前走中山の1勝クラス黒松賞で2勝目を上げた。これまで戦ってきた相手を見ても、なかなかの強敵相手に善戦してきた。問題は距離。マイル戦はデビュー戦以来のだが、その時はボンドガール、チェルヴェニア、コラソンビートが相手であり、そこで4着である。楽勝しても不思議はない。血統面でも、重賞に強いドレフォン産駒だけに、相手関係からもここは重賞勝利の大チャンスではないか。
前売では、なんと6番人気で15倍もつく。これはおいしい。ここで初笑いといきたい。
一年の計は金杯にアリという暮らしを今年も続けている。かれこれ、半世紀にならんとするわけだが、よくもまあ、続けられたものだ。恥ずかしながら、達成感を味わった記憶は一度しかない。いつだったのかはすっかり忘れたが、エアなんちゃらが1着か2着だった年で、3連単が7万くらいだった。
つまり得意ではないということだ。それでもチャレンジしないと一年が始まらない。
狙うは中山金杯。昨日宣言した通り、推しの3頭は外せない。⑨サクラトゥジュール、⑩マテンロウレオ、⑪ゴールデンハインド、なんと3頭が見事に真ん中で並んでいるではないか。これは縁起がいい、もう素敵な予感しかない。
この3頭に明け4歳の⑰エミュー、中山で勝っている関西馬③リカンカブール、好調④エピファニーを加えた、3連複6頭BOXで勝負する。20点になるが、ガミはないだろう。
さらに菅原明良の飛躍に期待して3連単フォーメ⑪ー⑨⑩⑰ー⑨⑩⑰③④を買う。
当たればいい年になるになるのだが。
大地震に飛行機事故、波乱の幕開けとなった2024年、岸田内閣は崩壊寸前、庶民の暮らしも止まらない物価高騰に先行き不安だらけ、一体どんな一年になるのか。
とてもじゃないが競馬どころではないと言いたいところだが、金杯を避けて通るほど人間ができていないわけで、もう楽しみでしかたがない。今日は週末が待ちきれず、フライング競馬をしていしまった。名古屋の重賞で少し挽回したが、収支はあっさり負けを食らってしまった。
さて、今年の金杯。昔から、金杯といえば中山であり、京都はあまり買わない。今年も中山で勝負するつもりだ。期待している馬は、マテンロウレオ、サクラトゥジュール、ゴールデンハインドの3頭だ。
マテンロウレオは去年このレースで5着した後、京都記念で2着、大阪杯4着と古馬重賞の常連入りし、結果は残せなかったがこのメンバーに入れば、明らかに力は上、5歳になって一皮むけてくれることを期待する。
サクラトゥジュールは重賞未勝利で7歳を迎えたが、中山ではこれまで9戦して馬券圏内を逃したは3回、掲示板を外したのはわずか1回しかない。重賞でも3連複のヒモは十分期待できそうだ。
ゴールデンハインドはオークス以来の競馬になるが、鞍上の一発に期待したい。菅原明良は今年はGⅠに手が届く予感がしてならないだけに、新年一発目の重賞でどんな騎乗を見せてくれるか楽しみだ。