ようやく自由を手にした私の目の前には、ブログを書くために新規作成した真っ白なメモが広がっている。期限はあと3時間半。時間とは残酷なもので息つく暇すら与えてくれない。山積みの課題を前に、「ヨット部の文豪といえばこの人」という褒め言葉を前日に頂戴したそのご本人は、今まさしく白紙を前に途方に暮れている。
文章を書くのは好きだ。書きたいことが浮かんだ時であれば筆は止まるところを知らない。書き終えた後、自分でも気付いていなかった自分の考えというものを知ることが多々ある。だが、冷静に考えると、こうした考えを書いている自分とは何なのか。無意識の中にある考えを呼び起こして自然と自分に書かせているのは一体何なのか?文章って、何だろう。書きながら自分の思考が分からなくなってきた。
21時7分。時間が無情に過ぎていく。
自分がわかっていることを書いているようで、推敲の過程で自分も知らない考えがいつの間にか混入した文章が出来上がることって、正直多いのではないだろうか。これが単に文章を書く中で、耳障りのいい言葉を並べるために自分の意見らしく書かれた、ただの見栄であることもあるだろう。だが実際、本当に自分が考えていたことをまとめ直す機会になることも多い。だからこそ、日記を書く人がいるのだろう。文章を書くことは、意見の文字化、などと単純に言い表せるものではない。
21時29分。一月リレーブログのはずだか、先程から何を言っているのだろう。またもや悩み出した私の前で、TVの中の紀平梨花は華麗にトリプルアクセルを決めた。
文章が単純に文字起こしの作業であれば、いつかAIに書くという仕事が奪われることもあるのかもしれない。だが、書くことに関係する仕事はAIに奪われうるという仕事のリストの上位にはあまりこない。こういう文章を書くことの複雑さゆえなのだろうか。突然AIの話を始めたのは、多分先日鑑賞した、"AI崩壊"という映画に影響されてのことである。AIは人を幸せにするのか?という衝撃的だが、必ず向き合うことになるテーマに対し色々と考えていたことがブログの文章に影響している。
21時39分。紀平梨花はシーズンベストに近い高得点で、明日4回転に挑むとのことである。
AIにとって替わられないものとして、書き手に加えてスポーツ世界の人々も挙げられるだろう。AIは人工知能だから、AIが能力向上を手助けすることはあっても乗っ取ることはあり得ない。きっとヨットの世界もそうだろう。海面や風の分析を極めても、乗るのは人間である。スポーツ界は、AIとの共存が完全に可能な世界である。そうした一面に、今、このブログを書きながら気づいた。文章を書くことのいいところは、こうして書きながら自分だけでなく周りの物事の気づかない一面を知ることができることでもある。また、書くことを通じて新しく知った。これだから、書くことはやめられない。
申し遅れました、新2年スナイプ班の早苗です。文章とスポーツとAIと。リレーブログらしからぬ文章が出来上がってしまった。来年、そしてその先も、どうかこのリレーブログは手本にしないでほしい。ただただ、ブログを書くという話を頂いたことを利用して自由気ままに思ったことをつらつら書いているだけで、全く参考にはならないと思われる。
21時51分。かなり時間はかかったが、本日中に書き上げることに成功した。だが依然課題は山積みである。推敲から、デザインという新しい仕事に取り掛からねばならない。高校の時予想もしていなかった様々な経験をさせていただけていることに、本当に感謝している。
次回予告
明日、冬合宿初日を終えての投稿は、新三年470スキッパー古橋さんです!温和な雰囲気の方々が多い新3年生の中でも群を抜いて優しいと話題の彼は、完全に軌道が逸れている私のブログを責めるでもなく静かに自分の番で軌道修正してくれると信じています。というか、お願いします。
よしはる紹介ありがとう!
M-1決勝のかまいたちのネタ「オレのトトロ見たことないって自慢は、今からじゃもうどうにもならへん。(みんなは)もう見ちゃってるから。」という言葉にすっかり魅せられた年末でした。
2020年は何か山内的自慢を持とう。
「モンブラン食べたことない」人生もいいのではないか。
そう思っていましたが、おいしそうだったので食べてしまいました。とってもおいしかったです。今まで食べてこなかったことを後悔しました。
こんばんは。470チーム新2年の藤田です。ちなみに一番好きなケーキはチーズケーキです。特にルタオのチーズケーキは先人たちの叡智の結晶であり、人類史上にその名を刻む奇跡だと思っています。公式HP:https://www.letao.jp/
さて、わたしもAセメの間に10号館で20作品は観たし、1月にアマプラで5作品観たし、昨日パラサイトを観たし、明日ロマンスドールを観る予定なので、映画のことでもブログに書くのが筋かなぁと思っていましたが、よしはると被っちゃってんので、このまま、かまいたちのネタに引きずられたまま、ブログを書いていこうと思います。まだこのコントをご覧になってない方は、どこかしらで探してご覧になることを強くおすすめいたします。
「トトロ見たことない」的な自慢で思い浮かぶのは、「大きなケガしたことない」ことでしょうか。
わたしは今まで、大きなケガをしたことがありません。一番ひどいので「はんだごてのめっちゃ熱い部分を持つとこだと勘違いして指でつまんで火傷した」くらいです。小4の話。病院に2回行ったら治りました。
中高でやっていた卓球ではサウスポーだったのでダブルスでも接触の機会が限りなく少ない。
腱鞘炎にはなりましたが、卓球は続けられる程度でした。体育でも、授業後に座って友人と談笑してたらバスケットゴールのリングで撥ねたボールがわたしの頭とメガネの間あたりに墜落して、鼻あてのあたりに激痛が走ったのが一番大きいケガ。反射で涙が出ましたが、痛みで泣くなんて、というプライドから30秒で笑顔を取り戻しました。
そんなこんなで幸いにも骨折などの大ケガを経験せず今まで生きてこれました。すでに大ケガの経験がある方、今から「ケガせんとこ!」って思っても絶対にわたしには適いません。だって、ケガしちゃってるから。わたしにだけ、ケガをする・しないを選ぶ権利が与えられている。
ハイ、山内節はこのくらいにして。
この記録、これからも続けていけるのでしょうか。ヨット、気候によってはあまりに過酷なスポーツです。強風の日は、手首が悲鳴をあげているし、うっかりブームパンチをくらった時には本当に星空が見えます。自分史上一番大ケガが身近に感じられる場所にいるなぁと常々感じます。ヨットにしばらく乗れなくなるほどの大ケガをしたという先輩もちらほらいることだし。
でも、ここで負けるわけにはまいりません(?) この自慢をし続けたいという思いもあるし、何より、ケガで部活を休んで同期に差をつけられてしまう、なんてことがあってはなりません。保守的だと思われかねませんが、少なくともわたしにとっては、大ケガなく、ヨットに乗り続けることが、上手いセイラ―になる必要条件なのです。もちろんダイナミックに動くことも怠らずに、それでも一つ一つの動作を丁寧に。健康第一でやっていきたいです。
そろそろ春合宿がはじまります。ケガをせず、寒さに耐え、最後まで乗りきれますように。山内師匠みたいに、なんであんなに堂々としていられるのか問いただしたくなるほどに、「ヨット乗っててケガしたことない」自慢をしながら、暖かくなった本当の春に、新入生を迎えられますように。この祈りを主のみ名を通してみ前にお捧げしますアーメン。
まあこんなことを書いているそばから同期の470クルーウシジマくんは年末のケガがまだ治らないとか…年末に10号館で会ったね。映画を見終えて、松葉づえで果敢にDVD返却に向かう君の勇ましい姿は高貴でかっこよかった!本当にお大事に。
長々と書いてしまいました…(・。・;
明日はヨット部の文豪といえばこの人、スナイプティーム新2年の早苗がお送りします。くじでその権利を引き当てた、来る学生会館の掃除にかける秘められしアツい想いを「寺田寅彦風」に綴ってくれるでしょう!乞うご期待!!
少し前ですが、皆さんLaLaLandが流行ったのを覚えていますか?最近好きな映画を洗い出していく際に私の中でかなり上位に浮上するですが、なんといっても音楽とストーリーがいいんです。いかにも映画らしいカラフルな色使いなど非現実的な雰囲気と、どこか現実的な感覚が混ざっているのが非常に私好みなんですが、その中でも特に好きな歌を紹介します。題名にもあげたSomeone in the crowd(単純和訳で「人混みの中の誰か」)です。あまりにいいんでURLを貼ってしまいました。他の歌もすごくいいんで本当は全曲URL貼りたいんですけどね、泣く泣く割愛というやつです。
https://m.youtube.com/watch?v=A7RmBgq4tT4
この歌では華やかな女の子たち(主人公のルームメイト)が登場します。パーティーのシーンもあり、映像的な華やかさも圧巻です。リズムも基本アップテンポで歌詞を分からず聴いても楽しいんですが、お気に入りポイントはやはり歌詞です。ほとんどの部分でずっと「誰かに見つけてもらわなきゃ」と言っているんです。そして主人公のルームメイトたちが自分磨きや人脈作りを頑張って、誰かに見つけてもらう準備をしている様子が映し出されるわけです。
なんだか、私にはとっても刺さりました。歌の中の彼女たちは、一見華やかな世界で、自分からはただただ受け身の姿勢で確証もない誰かに見つけてもらうのを待っている。
私も、一見充実した大学生活だけど、漫然と受け身で授業を受けているだけで何も吸収できていないのではないか。
逆に言えば、私は積極的な姿勢でいろんなことを吸収していかないといけないと感じたわけです。
それは、勉強も部活も同じこと。本当にやりたいことに注力すべきだけど、闇雲に一つだけに全てを注げばいいということでもない。当たり前のようだけど、これができている人は自分含めそんなに多くない気がします。大学の授業に追われない春休み期間をできるだけ積極的な努力の時間にしたいと思っています。
前半はほとんど映画の宣伝みたいになってしまいましたが、まとまりのない長々とした文章にお付き合いいただきありがとうございます。
明日は最近初めてモンブランを食べた新2年470スキッパーのいくちゃんです!お楽しみに!
ゆうちゃん紹介ありがとう。
お久しぶりです。新三年470クルーの廣瀬です。
大学生活もあっという間に残り2年弱、ヨット部もあと1年半程度で引退ということに驚きつつ、今まで大学で何かを明確に吸収して成長できたと言えない状態です。残り少ない年月でしっかりと成長しなければと思っています。
今年のリレーブログはヨット部に関してとのことですが、部に関して少し書いてみようと思います。
日本の部活動においては盲目的に結果をだすために一生懸命に努力することが最優先事項とされ、部活やスポーツ自体を楽しんだりすることは二の次とされがちです。自分もやるからには結果を出したい派なのでこうした考えを否定するつもりはありません。ただ盲目的にこうした考えが一番正しいと思ったり、他人に押し付けたりするのは良い環境を作り出すとは思いません。
東大ヨット部では代交替の度になぜ自分たちが全日本インカレという場に目標設定しているのかということを話し合ってきたそうですが(今年も行いました)、自分が部活にどういうことを求めており、仲間達と考え方がどの程度異なるのか理解できる非常に貴重な場になっていると思います。
そして組織において異なる考え方の人がいることは非常にプラスになると思います。なぜなら今まで気づかなかった非効率な点に気付いたり、新しい解決策を持ち込んでくれる可能性を秘めているからです。
あと3ヶ月ぐらいしたら新しい後輩も入ってきます。東大ヨット部としても新入生が安心して入ってきて、長く続けてくれるような包容力のある組織を作っていきたいです。
大学に入ってから文章を書くことから逃げてきたので文章力のなさが垣間見えてしまいましたが、なんとなくまとめると懐を深くしたいですね。人間的にも組織的にも。
明日は新二年クルーザー班の萩原くんです。お楽しみに。
優季さん、ご紹介ありがとうございます♡
新2年マネージャーの赤坂優羽です。
私はそこまで料理上手ではありませんが、先輩に”料理が上手な”と言っていただけるまでに成長したんだ!と思い、これからも美味しいご飯を作っていけるよう頑張りたいと思います!
さて、ここでは1月のオフ期間、私がしていたことをメインにお話しようと思います。
だいたい休みの日はバイトか、自分の部屋で韓国ドラマを(多い時は連続で5本ぐらい)観ていました。ですが、ただぼーっとドラマを観ていたわけではありません。
ドラマの中で聞き取れた単語をノートに書き出し、日本語訳をするという作業をしていました。
なぜこんな聞いているだけでも面倒くさそうなことをしていたのか。なぜなら私は、韓国に留学をして韓国語を話せるようになりたいからです。
母が韓国ドラマを観るのが好きな影響で、私もよく韓国ドラマを観ていました。そして韓国語を学ぶ機会が高3の時にあり、ハングル文字を習ってからは、ドラマを観る時は必ず単語をノートに書き出すということを徹底していました。このころから韓国留学をしてもっと韓国語を話せるようになりたい!と思い始めました。
韓国語は日本語と文法の並びが一緒のため、日本人にとってはとても親しみやすい言語となっています。しかし話せるようになるためにはどれだけ単語を知っているかが重要になってきます。
そのため、私は”韓国ドラマ”という自分にとって身近で飽きないであろうものを使って、単語の数を増やそう!と考えたのです。
コツコツ勉強することが一番だと本当に感じました。おかげで、韓国語だけはいつも90点以上、成績も一番上の評価をもらってきました。(他の科目はボロボロでしたが...)←好きなことしか勉強しない性格なので...
何が言いたいかというと、中野さんも仰っていましたが、「継続は力なり」だということ。もちろん、ヨットにも当てはまるでしょう。日々のトレーニング、陸でのシュミレーション、ミーティング、食事...
当たり前のようにやっていることがとても重要で、それが目標に大きくつながっている。
特に”食事”は私たちマネージャーがいつも献立を立てているため、私たちの作ったご飯がプレーヤーの身体を作っているのだと考えると、栄養管理をもっと徹底しなければ...と考えてしまいます。
そこで、栄養管理係でもある私が計画しているのが、「増量希望者にはおにぎりを提供する!」というものです。もちろん、増量希望に関係なく、マネージャーの手作りおにぎりを是非とも食べたいという方は私か齊藤菜々子になんなりとお申し付けください!
少しでもマネージャーがプレーヤーに貢献できるよう、これからもマネージャー改革をしていき、改善出来るところはどんどん進めていきたいと思っておりますので、今後のマネージャー業にもご期待いただけると嬉しいです!
かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方はありがとうございました。
次は、新3年470クルーの廣瀬さんです!
お楽しみにっ✨
新2年マネージャー
赤坂優羽
戸沢さん紹介ありがとうございます!
新3年スナイプ スキッパーの古関です。
紹介にあった通り、代替わりした新体制後からスキッパーに転向したので、それについて記していこうと思います。
転向と同時に管理艇を持つことになったので整備というものを本格的に始めたのですが、ロープの通り方とかブロックの配置とか自分が思ってた以上に複雑というか、良い状態にするのに工夫が必要だと気付きました。とりあえず出艇してみて、なんかイマイチだな〜って感じて毎夜調整する日々を繰り返して、やっと船を良い状態にできるようになってきたのはつい最近でした。色々システムを上位艇に倣って変えたし使いにくいところを完全に変えた所もあります。改悪になってないと良いですが笑。まぁそんな感じで管理艇の整備はかなり力を入れて頑張りました。
転向ということで、自分が一番やらないといけないことはスキッパー技術をつけることだと感じていたので、出来る限り練習を無駄にしないように、効率良く上達できるようにしてきました。練習時間の確保という点では整備をしっかりやって、下位艇ではありますけど、艤装トラブルで全く時間を無駄にしてないっていうのはよかった所だと思っています。
そして、練習中の動画撮影にこだわってきました。普段から練習ではレスキューから動画撮ってもらっているのですが、アクションカメラを使って艇内も撮って手の動きとか細かいところまで体の動きをチェックしてます。動きが理想とかなりズレてるのが自分でもわかるので、動画を見直してイメトレして修正するっていう作業を何回か繰り返しました。まだまだダメなんですけど過去の動画と比較すると多少洗練されてきてるのがわかって楽しいですね。もう少し上達したら先輩や小松コーチにアドバイスをもらいに行って、加速度的に上達していきたいですね。
さて、こんな感じで割とモチベーションを上げてここまで練習してきたわけなんですが、スキッパー練習を始めて衝撃を受けたことが大きな要因かなと思っています。初心者スキッパーということで上級生クルーを乗せて練習することになり、はじめて同期の長岡と乗って、スナイプ初の同期ペアセーリングが出来ました。なんと新3年のスナイプ は僕と長岡の2人だけになってしまっているのです… まぁ、とにかく長岡と乗ってみたのですが、彼がいつの間にか、本当に頼れるクルーになっていることに驚きました。今までクルーとしてレギュラーになれなかった自分は、スキッパー志望なこともあり、クルーの練習では積極的に交代してくれ、とも言わずに練習を見守ることが多かったので、それも含めて彼とかなりの差がついていたのだなと気付きました。
自分は入部理由として、運動会として熱く戦いたいという側面よりも、自然の中でヨットに乗って青春を過ごすというところを重視していたこともあって今までの練習について不満は持っていなかったのですが、同期とついた差を実感して、今までの練習で消極的だったことを少し後悔しました。そして、長岡に負けたくないという思いを強く抱きました。もちろん、彼とはクルーとスキッパーというポジションの違いもあるので、勝ち負けっていうのは少し違って、彼が上手くて僕があんまりっていう状態でいたくないということです。まぁ簡単に言うと俺も頑張るぞ!と奮起した訳です。
と、このような感じでスキッパー練習頑張りましたし、これからも頑張っていきます。
以上、転向後の経過と意気込みでした。読んでいただきありがとうございました。
明日は温かく優しい、新4年マネージャーの松島ゆうきさんです!お楽しみに!
ここ1週間くらい後輩や同期が試験期間真っ只中にブログを書いているみたいですが、早くも春休みに突入した僕は特に何にも追われることなくブログを書いています。と言ってもここ数日怠惰に過ごしすぎたせいで書くネタが思いつかないので、短めの文章になってしまってもご容赦ください。
昨年を振り返れば、小戸や西宮といった関東でない場所でレースをしたり、西宮含め2度も全日本の舞台に立たせてもらったりといろいろな経験を積む機会があり、ある程度は成長できた1年になったのかなと思います。それを実感できたのは秋の関東インカレの決勝だったような気がします。主体的にコースを引くこととかレース中での駆け引きとか一昨年の自分がインカレで全然できなかったことをできていると思えたことが良かったと思うし、緊張感のあるインカレで焦らずにできたことが一昨年の自分に胸を張れることだと思います。
気付かぬうちに2020年の最初の月も終わり、あと10日くらいで春合宿が始まってしまいます。噂によると今年は暖冬らしいのですが、今日の天気を見る限りはあんまり期待しない方が身の為な気がしています。今年が最後だと思うと寒い中での出艇も寂しく感じてしまいますね。毎年4年生が書いているような気がしますが、ここからの部活にたくさん「最後の」をつける年になってしまいました。どうせなら最後くらいは悔いの残らないような1年にしたいなと思う今日この頃です。
なんかまとまりがない文章になってしまいましたね。やっぱり行き当たりばったりに書くのは良くないみたいです。そういえば1月リレーブログも始まって3年目なんですが、部員数の増加と共に1月に収まりきらなくなってますね。28日なのにまだ半分過ぎたところのようです。ここまで読み進めていただいた方は是非最後まで読破してみてください。別にご褒美があるわけではないですが。
さて、明日は新4年スナイプスキッパーの戸沢です。きっと寒さに負けないくらい熱いブログを書いてくれると思います。どうぞお楽しみに!
残念ながら、期待されたようなスケールの大きなブログは書けなさそうです。といいますのも、ただいま試験期間真っ最中なんですが、僕はよくわからない試験日程のせいでまだテストを受けてません。そのせいで危機感を持たずだらけていたせいで、明日に迫った中国語の試験がかなりやばめになってしまいました。というわけで結構焦りながらブログを書いています。拙い文になるかもしれませんが、暇つぶしくらいの気持ちでお読み頂ければと思います。
のんびりしていられるオフ期間もそろそろ終わってしまいますね。この1ヶ月くらい、何をしたのかなあと考えていました。12月はバイトばかりして。クリスマスイヴには同期3人でスターウォーズを見に行って。年末年始は家でしっかりだらけて。
そういえば私事ですが、今月に入りやっと自動車の免許を取りました。7月から通っていたんですが、あれやこれやと忙しくて気付いたら教習期限が迫っていたので、今月に入って一気に終わらせました。運転は楽しくて親と一緒に何回か乗ってるんですが、車庫入れと車線変更がまだまだ苦手です。もうちょっと慣れたら誰かとドライブとか行ってみたいなあなんて思っております。
最近、去年のことを色々と懐かしく思いつつ振り返っていました。
東大合格は嬉しかったな、でも大学生活は不安だったなあ、まさかヨット部に入るなんて思ってもなかったなあ、ヨット部の新勧は楽しかったな、そういえば今になって考えると新勧の時に話した先輩、だいたいスナイプチームだったな、あの時からもうスナイプになる運命だったのかも、そういえば先輩の江ノ島スナイプどうだったんだろな、そういえば、そういえば、
みたいな感じでとりとめもなく物思いに耽って、気付いたらやっぱりヨット部のことばかりを考えてました。
そもそもなんで、運動が好きな訳でもない自分が選んだのはヨット部だったのか、思い出そうとしてもわからなくて、色々考えてみました。そしてやっとひとつ、答えが見つかりました。
風の力で海を駆ける、そんなヨットの自由さに惹かれて、そしてヨットを思いのままに操る先輩に憧れて、僕はヨット部を選んだのでした。
自分が今まで一番ヨットを楽しいと思ったのは、順風のホッパーで思い通りに船を走らせられた時でした。海の上でひとり、セーリングで自分の進みたい方向へ進めるようになって、何にも縛られない。ヨットはなんて自由で楽しいんだろうって思いました。
要するに、自由に何かしているのが好きなんでしょう。家でひとりでギターを弾くのも、あちこち歩き回ってカメラで写真を撮るのも、誰にも何も言われず、自分の好きなように自由に動けるから好きなんでしょう。
何が言いたいのかわからなくなってきました。たぶん、やっぱり自分は、自由なヨットが好きなわけです。
気付いたらこんなに長くなってしまいました。そろそろ明日の中国語の試験勉強をしないといけません。まとまりが無いですが、この辺りで失礼します。とりあえずは目の前の束縛から逃げ切って、自由になりたいなあなんて思っております。
明日は新四年のイケメン470クルー、大橋さんです。お楽しみに!
大吾、素敵な紹介ありがとう!
こんにちは、「令和のハニカミ王子」こと、新4年スナイプスキッパーの永田です。
褒めているのか煽っているのかよくわかりませんが、褒めているものとして捉えることにします。
Positive Thinking!
大吾くんが試験勉強で休んだという、ヨット部1月レクリエーションに僕は参加してきました。(ちなみに僕も明日テストです)
参加人数がわずか7人、1年生はたったの1人という、あまりにも寂しいレクでしたが存分に満喫してきました!
その内容は後半にするとして…
まずは、先週の第3回江ノ島スナイプの話をしようと思います。
今年度はオリンピックの影響で夏期間に江ノ島が使えないということもあり、このシーズンに江ノ島スナイプが開催されています。東大ヨット部はオフでしたが、鈍らないように、かつレース経験を積むためにも、出場することにしました。
フェイスブックにも投稿しましたが、以下リザルトです。
全2レース 48艇
31308 吉武・阿部 30-27 計57点 28位
30785 戸沢・長岡 27-28 計55点 25位
30072 永田・野村 BFD(49)-44 計93点 47位
はい。見てお気付きかと思いますが、永田・野村艇がBFD(ブラック旗掲揚下でのリコールによる失格)になりました。やってしまいました。「「また」」やってしまいました。(参考:https://blog.goo.ne.jp/todai_dinghy/e/d7c7f4176d4afb763d784ffb6d1b572d )
本当に申し訳ありません…
前回の全日本インカレの時は、クルーの「行ける!!」の声で一気に加速をして、わずかに出てしまいました。
(余談ですが、この時の様子をTracTracで見てみたところ、スタート直後2位でした。そりゃ出てるわhttps://live.tractrac.com/viewer/index.html?target=https://em.event.tractrac.com/events/5acc2c50-d227-0137-61e0-60a44ce903c3/races/bee24210-e024-0137-cb20-60a44ce903c3.json )
でも、今回は僕の「行ける!!!!」で加速。見通しや本船アウターの位置的にも自信がありましたが、判定はリコール。これでお互いに出たがりのイケイケコンビとなってしまいました。
リコールは、もちろん絶対やってはいけないことだし、インカレ本番でまたやったら大戦犯となってしまうことですが、個人的にはこの2回のリコールでかなり勉強になったと感じています。1年前の自分はかなりのリコール恐怖症で、ラインよりもまだ低いのに「もうライン上なんじゃないか」とビビって加速が遅れるなど、悲惨な状況でした。それ以降も、リコールの景色を覚えようと練習で狙っても全然出れないままでした。
それがついに全日本で実現。レースらしいレースでは、おそらく初めてのリコールでした。初めてリコールの感触を味わえました。とはいえ、当時はまだまだ未熟で周りを全然見ることができず、クルー主導でのスタートということもあり、リコールの景色を見られるほどではありませんでした。
でも、今回のリコールは完全に僕のせい、僕が悪いリコール。おかげではっきりと景色を見ることができたので、これからはより一層スタートにシビアになれると思います。多分しばらくはリコール恐怖症になりそうですが笑
第2レースに関しては、30度以上風が振れる中、完全にコースを外してしまい散々な結果となりました。ただ、西宮も似たような風の傾向ではあったので、今後もこういった風での経験を積み重ね、安定した成績を出せるように努力します。
(実は第1レースと第2レースの間のノーレースになったレースにて、1上で5位くらいだったのですが、詳細は割愛します。)
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さて、冒頭でもお話ししましたが、昨日は1月レクとして「地下謎」に行ってきました!
ご存知の方も多いかと思いますが、こちらは東京メトロに乗って様々な謎を解く、体験型ゲームイベントです。2/16までやっているので、少しでも興味があるかたはぜひ!
こちらに、新4年の坂上・吉武・永田と、新3年の古関・下重・長岡、新2年調、の7人で参加しました。(少なすぎる!!!)
今回は、吉武・下重・調チームと坂上・古関・長岡・永田チームに分かれて、どっちが先に終わるか、競争しながら楽しみました。
謎の内容や、どんな所にいったかなどは、ネタバレになってしまうので書けませんが、謎解きしつつその地を観光したり美味しいものを食べたり、東京を満喫してきました!
僕は東京出身なので、東京のことは詳しいつもりでしたが、意外と知らない街や観光スポットがあることに気付き、改めて東京の良さを感じられました。
それでは、気になる対決結果ですが…
僕たちのチームが大差をつけて圧勝しました!!
途中の謎で1時間以上足止めを食らってしまった時には「これは完敗したな」と思いましたが、実は相手も手こずっていたようでなんとか耐えました。
その後は、シャーロックホームズばりの圧倒的観察力と推理力でスパパパッと謎を解明していき、最終問題もチームメイトのワトソン君たちを置いてけぼりにして、解き明かしてしまいました…
もう1チームが解き終わるまで、某ファミレスの激ムズまちがいさがしに挑戦するなどして時間を潰してましたが、相手チームはかなり苦戦したようで、最終的には僕らの5時間後に解き終わりました笑
これだけ時間がかかるくらい、最終問題はかなりの激ムズ問題だったようですが、謎解きやミステリーが大好きな僕には一瞬でした。
大吾くんにはぜひ「令和のシャーロック・ホームズ」と呼んでもらたいですね。
なんでもないです。
流石に調子にのりました。
反省します。
何はともあれ、上級生から下級生までが深く交流できる、非常に楽しいレクになりました!今後もぜひやっていってほしいです。人数はもっと多めで。
以上、ただ自慢したいだけのレク報告でした笑笑
明日はスナイプチーム随一の身長と体重を誇る、新2年の村上くんです。
その体格の大きさに負けない、スケールの大きなブログを書いてくれることでしょう。
ぜひお楽しみに!!!
P.S.
明日テストなのに勉強が全然終わってないという謎、誰か解明してくれませんか?