おはようございます。
仰秀で、学生マッチ蒲郡遠征に参加した上村です。
今回は、昨年の全日本j に引き続き、バウマンとして乗りました。
今回の大会で、意識して臨んだことが二つあります。また、悔やまれることが二つあります。
意識して臨んだのは、ひとつはほかのクルーの動作にも気を配ること、いまひとつはヘルムスマンが船をどのように走らせようとしているのか、またどのようにしたら船が速く走るのか考えることでした。今回、この2つのことを意識して、これまでになくチームに貢献できたと思います。ボートをどのように速く走らせるかということについては、まだ声を出せていないので、いつも自分がヘルムだったらどうするか、どうしたらよいと思うか考えてコミットしていきたいです。
悔やまれること2つとは、ひとつは、スピンポールが破損したレグでマンポールでスピンを張るという正しい判断をせずにスピンを下ろしてしまったことです。5人全員が間違えてしまい、誰も気づかなかったことが残念です。何かトラブルが起きたときにそれでも少しでも速く走ることを考えるのがクルーの仕事なのに、おろそかになっていました。いまひとつは、全マッチを通してスタートラインまでの距離と時間を自信を持ってコールできなかったことです。エントリーに関しては、しっかりとコールできていて大会中にも改善が見られたのですが、スタートは最後まで判断が悪かったのとコールに自信がなかったので、リコールさせてしまうこともありました。練習で、ボートの加速の仕方や、ラインの見通しの見え方など確かめて自信を持ってラインが読めるようにしておく必要がありました。自分がレースに出たときに必要になる練習を自分で探して自分で練習機会をつくるように動かなくてはいけないということも、反省材料です。
今後一年間は、仰秀でクルーの力を鍛えます。上村をのせておけば、ほかのクルーが何も知らなくても大丈夫だと、言われるようなクルーになろうと思います。
遠征を支援してくださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
上村周