2年の角出です。
遅くなりましたが、先週末に行われた関東学生ヨット個人選手権大会470級の報告をさせていただきます。4レースのカットなし、全87艇でした。多すぎでしょ。
49 4357 間邪・角出 55-49-41-47 計192pts 46位
50 4301 中尾・柏木 59-53-39-63 計241pts 55位
51 4452 谷・師田 18-36-50-41 計145pts 37位
251 4175 青木・中田 84-77-80-75 計316pts 80位
詳細は以下
初日はハーフトラからフルトラの南風で4レースを消化。2日目は無風のため陸上で風待ちをしていましたが、結局ノーレースとなりました。
今レガッタの反省
①スタート
レガッタを通してスタートラインの傾きはあまりなかった(せいぜい5°くらい)。ライン上側を狙う艇が多かったので、冒険はせず真ん中でしっかりとスタートを切ることを意識した。
結果としては第一レースのみスタートに出遅れ上の艇に潰されたが、なるだけ早くにタックを返すポイントを見つけられたためにロスは最小限に抑えられたように思う。他3レースはしっかりとスタートできたため、長い間フレッシュを走り続けられたし、なにより余裕があった。
やはりスタートがうまくいくとその後のコース引きも自由度が増して精神的に楽だった。ラインが低い傾向にあったので、スタート前に上の艇よりも常にバウを前に出していたのが良かったのだろう。でもまだベストのスタートはいかなかった。余裕があるのに他の艇よりも相対的に前に出るのにチキってしまった。ラインを読む力をこれから積極的に練習で養っていきたい。レース前に加速にかかる時間とベストスピードになるまでの距離を測っていなかったのは反省。
②クローズ
今レースの目標の一つとして艇団慣れとそれに応じたコース引きを意識することだった。南風だったのでブローよりも振れに合わせて返すことを重視。振れタックのタイミングは良かった。だいぶコースの引き方とタックのタイミングがわかってきた。
ただタックの際、タックルームがあるかどうか上を確認しない癖があるので、危ういシーンが何度かあった。こちらがポートで、ミートしそうになったスタボの東大艇を見つけた時に、上に艇がいることの確認が遅れたために、こちらがタックできずスタボの東大艇が避ける羽目になり沈させてしまった。申し訳ないな。気をつけます。
結構色々と情報をスキッパーに伝えていたつもりだったけど、レース重ねるごとに口がとまってる。当然すぎることだけど、クルーとスキッパーの見えているものって全然違うことに改めて気づいた。そりゃトラッピーズ出てたらメッチャ見えるわな。頑張ってスキッパーとの情報共有はかることにします。
タックが総じてゴミでした。さっさとトラッピーズ出ろよって。特にレイライン近くの一番大事なタイミングでのタックが残念。オーバーヒールばっかりで上の艇に抜かれてました。これはすぐ改善できるとおもいます。
③リーチング
何故か57は他の競っている艇よりもリーチングがのぼれなかった。原因不明。早急に解決するべきだが。
個人的反省はアンヒールした時にすぐデッキに入れていないぐらいでしょうか。頑張ってのぼろうとスピンをパツパツにしながらスピンとりむしてました。
あっ、あとオスカーが降りていたのに1-2マークのレグでパンピングしていてジュリーに吹かれました。アホでした。
④ランニング
周りを気にしすぎるせいでスピン潰すことが多かった。まだ周りのことはスキッパーに任せてスピンに集中しとくことにします。最終レースだけ波乗せパンピングに関して覚醒して、バンバンのせてた。その時の感覚忘れないように。
ジャイブに関しては割と自信があったけど、レース中はあまり上手くいかなかった。
一上回航順位は21-28-16とそんなに悪くないけど、そこからズルズル落としていって、上のような結果になってしまった。結局順位を上げたレグはなかった気がする。もっと競っている周りの艇に意識してその艇をいかにして抜くか、あるいは抜かれないようにするか考えないといけない。要努力。努力不足を痛感するレースだったようにおもう。
秋インまでにどこまでレベルを上げられるだろう。
下は二日目風待ちの様子。関東学生ヨット連盟Facebookより
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