こんにちは。二年の岡田です。ドイツから帰ってきて、六大戦も終わって、携帯を落としたせいで学部ガイダンスに行けずにどの授業をとればいいのか、どれくらい単位がいるのかわからないですが、ワールドの反省をしたいと思います。
こんにちは。
日頃よりお騒がせしております、仰秀チームタクティシャンの上村です。
8/31から5日間、ドイツ北部ボルテンハーゲンにて開催されました、J/24ワールドに参加してきました。
今回、私は始めて本格的にひとつの大会を通して、タクティシャンを務め、コースを引かせていただきました。そこで、二つのことを実感しました。
一つは、すべての行動が意図を持って行われなければならないということ。よく考えていないにもかかわらず、とりあえずこうするというのは絶対にしてはいけないし、すればいつも、たとえそれが一見結果オーライになったとしても、よくないことを引き起こします。これは、意図してある行動をとったときには、その先のビジョンが明確であるし、たとえその判断が失敗でも当然のごとく次善の策がとれるからだと思っています。また、他のチームから話を聞くと、やはりタクティシャンは自分の意図を簡潔に明瞭に言葉にできなくてはいけないと感じます。
いま一つは、コースで欲張り過ぎないこと。例えば、クローズホールドで走っていて、ちょっとずつヘッダーが入って来るようなときや、左に伸ばしてたら右側から入ってきて右が延びてきてこれが戻るかわからないようなときなど、まだ行けるかもとかもっとよくなるんじゃないかなどと考えてしまうようなことがありました。全部のリスクは排除することはできないのだから、ある程度じぶんの決めたプランや約束事にしたがっていかなきゃいけないと感じました。そして、どっち付かずなコースを引いたりしてしまうことは、他のクルーやヘルムスマンにとっても不信を起こさせかねないことになってしまうのだと実感しました。
レースの反省は以上です。
事務的な仕事や、持ち物などの管理に、疎かなところが出てしまったこと。レースまでの精神的な持っていきかたが非常に不満足であった点は、一番の反省です。
今後は、より自分が引っ張っていく立場になることは間違いないので、自覚をもって取り組みたいと思います。
最後に、この度御支援いただいた多くの先輩方に深く感謝致します。ありがとうございました。
必ず、次の大会にこの成果を生かし、また、ワールドで得た経験を記録して後の代に遺します。
上村周