東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

練習日和!!

2016年03月17日 22時56分37秒 | 通常練習

3/11(金) 30785 山本・W→ 山本・浅川

                29604 師田・江村→師田・江村        

                淡青 中田・水石・浅川→中尾・柏木・金沢・水石

3/12(土)30785 山本・浅川→なし

               29604 師田・金澤→師田・江村

3/13(日)シーホッパー 浅川→師田

               シーホッパー 水石→山本

               シーホッパー 大南→なし

               淡青  江村・山本・師田→江村・大南・水石・浅川

3/14 (月)30785 山本・金澤

                30563 菅原・浅川

                29604 師田・江村

淡青 岡田・水石・大南

3/15(火)30785 山本・浅川→山本・浅川

               30563 菅原・水石→菅原・江村

               29604 師田・岡田

                淡青 江村・金澤・田原→岡田・金澤・田原

こんばんわ。スナイプクルー新2年の浅川です。この度、今までブログが470の西坂に任せがちだったことを反省し、スナイプ班のブログ担当を僕が引き受けることになりました。これからはこまめにスナイプ班もブログを更新していくので、読んで頂ければ幸いです。

さて今合宿を振り返っていきたいと思います。今合宿は強風かつ寒い日が5日間続くという非常にハードな合宿でした。また実は今合宿は2月以降の合宿で初めて5日間毎日乗ることができた合宿でした。出艇禁止にならない程度の程よい強風(6~10m)が毎日続くという最高のコンディションの中で動作を磨くことができ、六大戦の前に良い練習が出来ました。唯一残念だったのは、470チームが福岡にいってしまい、あまり艇数を出せない日があったことでしょうか。しかし月曜からは学生マッチに行っていたメンバーも練習に参加してくれたおかげで、3艇出すことができ、より実戦的な練習をすることが出来ました。また金曜日と火曜日には小松さんに来て頂き、早稲田と合同練習をしました。新しい練習メニューのバウを揃えて一気に加速する練習やピンアップの練習ではどちらも早稲田に大幅な遅れを取ってしまい、さらなる練習の必要性を感じました。ピンアップの練習は陸シュミでもできると思うので、次やるときまでに陸シュミをして少しでも差を縮めたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。次の合宿はいよいよ最後の八景での合宿です。葉山に行く前に今一度基礎的な所から見直して、動作を磨いていきたいと思います。

それでは失礼致します。


やはり冬は涼しくて最高ですね

2016年03月17日 19時43分03秒 | 通常練習

こんばんは、山本です。2月の頭に花粉症を発症し、常に鼻で息ができなくなるほど重症でしたが、治すと強く念じながら毎日布団に入ったところほぼ完治しました。やはり人類に不可能は無いようです。

先週の練習のブログは浅川くんが書いてくれるらしいですが、まだアップロードされていないようです。早く書いてね☆

470チームのほとんどが福岡の日経大へ遠征してしまい、取り残された我々八景組は広くなってしまった合宿所で少ないながら元気に練習しております。FBの投稿より、福岡の470チームは楽しく充実した遠征を行えているようで何よりで、ハードなトレーニング含め色々こちらに持ち帰ってくれそうで楽しみです。もちろん高価なお土産も期待していますが。笑

人数が少なくなった瞬間に、微風続きだった八景島には寒波と共に毎日強風が吹き荒れております。正直僕は強風が苦手で先合宿は辛かったのですが、強風域を得意にするためにはとにかく強風下で乗り込むしかないとの教えのもと、毎日頑張る僕たちに神様がくれたギフトだと思って前向きに取り組んでいます。(今週も強風予報)

今晩から始まる週5練を終えると、来週頭に引っ越して六大戦を迎え、その後すぐに春のインカレがあります。六大戦や春のインカレまで練習日数がほとんど残っていないので、一層日々の時間を無駄にすることができません。が、春のインカレシーズン到来ということは、同時に新歓が始まるということでもあります。現在の我々は、小松コーチの指導、早稲田大学との合同練習、日本経済大学への遠征など、今までの東大ヨット部になかった練習環境にあり、とにかくこの機会を活かして全日本への切符を掴むための努力を重ねる時期です。しかし僕には、我々は悲願たる今年の全日本インカレ出場のみを見据えてやや浮き足立っているように思われます。東大ヨット部としての最終的な目標は全日本へ毎年出場し、優勝を狙う部活にすることで、そのためには今年の新歓を失敗するわけにはいきません。折角のコーチングの機会も新一年生が入らなくては、今年度全日本インカレに駒を進めることが出来ても、それが今年限りになってしまう可能性が高くなってしまいます。ここで全員で新歓の意義、必要性を再確認し、強い東大ヨット部を復活させるために今年度の新歓こそが重要であるという意識を共有してから新歓に臨もうと思います。

というわけで、最近は安定した数の新入生が入部しておりますが、現役一同気を抜くことなく新歓に全力を尽くしていきたいと思います。毎年LBの皆様には多大なお力添えをいただいておりまして、LBの皆様のかっこいい姿に入部を決めた新入生も多くおります。ちなみに僕は試乗会で一緒に乗せていただいた東郷さんのあまりの爽やかさに気がついたら入部していました。新歓は毎年のことになりますが、今年度もよろしくお願い申し上げます。

新3年 山本圭祐


学生マッチを終えて~工藤ver.~

2016年03月17日 17時42分47秒 | Weblog

こんにちは。一年で仰秀クルーの工藤康平です。投稿が遅くなってしまって申し訳ありません。

大まかなことは先日の田原の投稿にも書かれているためなるべく省略しようと思います。僕が一月末から参加していた仰秀の学生マッチが終わり、結果はご存知の通り六位でした。まずこの三か月間を振り返ると、一月にいきなり仰秀に田原と二人で移り、一から仰秀について学びつつ、三月の学生マッチに向けて、OBさん同乗ルールが撤廃ということもあり、ひたすら動作の練習をしていました。僕はマストハンドで、最初は数少ないツイーカーの架け替えですら忘れてしまうというレベルでしたが、練習を重ねるにつれて少しずつ精度は上がってきました。これに加えて、仰秀は数少ないJ24で練習を日常的に行っているチームであり、練習量ならほかの大学には負けないという自信をもって蒲郡に乗り込みました。

前日練習の調子は決して悪かったわけではないのですが、学生マッチ初日は上回航で僕と田原がミスをしたりとまっどたりしてスピンを張るのが間に合わず、足を引っ張る形となってしまいました。特に慶応と東海チームとの戦いではスピンを早く張れれば逆転のチャンスがあった分、悔しい思いが残ります。

初日の反省を踏まえて臨んだ二日目でしたが、僕も田原も大きなミスをすることなく回航動作を行うことができました。しかし風が弱い中行われたこともあり、僕は最後のほうには集中力が若干切れていたみたいです。

最終日の慶應戦ではスタートで出遅れたしまいそのまま追いつけないという形で二連敗して終わるという結果になってしまいました。

では軽く学生マッチを振り返ったところで、僕個人の考えを書きたいと思います。まず最初に書かれていたように僕たちは動作を完ぺきにしたつもりで蒲郡に行きました。それなのに負けてしまった理由は動作の練習しかしなかったことかなと今では思います。確かに僕も田原も一年生なので上級生の走りの練習よりも動作の練習が優先されることは当たり前のことではあります。ただ、僕は一つ一つの作業にとらわれすぎていて、各動作後の船の動作後の完成形を意識しながら終わっていない動作を埋めていくというプロセスを頭の中で行っていませんでした。もしこの頭の中で各動作の完成形を意識するということを少しでも早く意識していたのなら、ツイーカーのかけ忘れなどのミスはもっと早い段階で減っていたはずですし、本来のマストハンドの仕事である、ピットやバウマンのサポートの仕方やタイミングももっと早く身についていたと思います。動作の完成形を意識することにもっと早く気づいていれば(とはいっても結局僕自身で気づいたのではなく青木さんに指摘されて意識し始めたのですが)松山さんと岡田さんの練習も増えていたのかなと思います。

もう一つ大きな反省があるとすると、これは怒られてしまうことなのかもしれないですが、二か月間ずっとマストハンドをやっているうちに、動作は完璧ではないくせに、少しだけ飽き(と言ったら語弊はありますが)が生じたことです。もちろん他の人だったら、風を見るなりコースを引くなりしてモチベーションを保つことができたのでしょうし、僕もそうするように精いっぱい努力はしたのですが、ほとんどの場合1艇だけでマークを回る中では集中力は多くの場合午後2時ぐらいには消え去ってしまっていました。いろいろと集中力を切らさなくするような方法を考えたのですが、結局見つからずじまいでした。これは夏の週5連でも起きうることなのでそれまでに何らかの対策を考えたいです。

また大きく印象に残ったのは田原が記していたように、学生マッチの上位チームは一つ一つのタックでもロールをかける、起こすなどの意識が僕とは全然違っていて、まだまだヨットレースにおけるシビアさを理解していなかったことを痛感させられました。いかに一つ一つの細かい動作がスピードなどのヨット全体の大きなことに影響するかを考えながら今後乗っていきたいです。

おそらく当初の予定通り僕は仰秀に残ることになりそうです。今後の最大の目標は和歌山での世界選手権であり、それに僕が出れるかどうかはわかりませんが、一つ一つの練習、フリートレースなどの経験を最大限に生かして、走りや戦術の組み立てに貢献できるクルーになれるように今の自分に何が足りないのかを意識しながら目標に向かって突き進んでいきたいです。話は変わりますがヨット部全体としての最寄りのビッグイベントは新歓と春インです。残念ながら僕たちの代からも退部者が数人出てしまいました。自分が何に惹かれてヨット部に入ったか、また何が原因で同期が辞めてしまったのかをしっかりと振り返ってから新歓に臨みたいと思います。また僕が春インに出ることはありませんが、淡青要員なり、陸番なり全力でサポートしていきたいと思います。

最後におまけではありますが、蒲郡での出来事についていくつか書きたいと思います。まず僕は数年ぶりの自動車での長距離の旅にとても興奮していましたが、高速道路で飛び石が飛んできてガラスにひびが入ってしまい、とても悲しく思いました。車で到着した東海マリーナは施設も海もきれいで人生初愛知の印象はとても良いものでした。温泉旅館も部屋は広く、朝ごはんもおいしく、温泉も気持ちよくて、選手にとっては非常に良い生活環境だったと思います。ただ浴衣がなかったので来年行く場合はマイ浴衣を持っていこうと思います。またなぜが一発芸をしていないのに、芸大会を優勝することができました。今回の遠征では多くの他大の人と知り合うことができたため、とても有意義なものとなりました。

最後にお世話になった東海マリーナ、JYMA,社会人チームの方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。今後の応援もよろしくお願いします。

1年仰秀クルー工藤康平