最近八景レースの運営準備で忙しいスナイプクルー2年の浅川です。
6/4,5の練習報告をさせて頂きます。
6/4は僕がここ最近乗った中では一番の強風でした。小松さんにスナイプと470で交互について見てもらい、午前中だけでしたが、みっちりセーリング練習をしました。ランニングではジャイブでタイミングを逸して、ブームが返らないことが多々あり、沈を連発しました。ランニングが中々上手に走れなかった一方、クローズはきちんと走ることができました。これは春イン決勝1日目の強風を経験をしたことが大きかったと思います。午後は小松さんを交えミーティングをし、動画のチェック等をしました。
6/5は4~8ノット程度の程よい風で、上級生はコース練習を中心に練習し、一年生はシーホッパーを中心に練習しました。この日は風の強弱に加え、振れも激しく非常に当たり外れの大きい海面でした。またこの日は淡青に乗った山本さんがイケイケなビデオ撮影をしてくださり、雲の状況や風の予想を実況し、着艇後に皆で確認しました。
この二日間練習を通して強く感じたのは強風の日や、一年をシーホッパーに乗せる日に安全を確保しつつ、練習効率を落とすことなく練習ができるのは、やはり淡青と疾風の2艇体制のおかげだと思います。これからもこの2艇を活用して日本一の練習効率を目指したいと思います。
また僕は、最近になってようやく動作がある程度上手になり、動作以外に気を使うことができるようになりました。特に6/5の日曜の練習ではコースを大きく当てることもあり、自分の自信につながりました。日曜の練習では、風の強弱を判断するのに、海面の濃さや雲のみを使って判断していましたが、小松さんは遠くに走っている船や、工場の煙も参考にしており、もっと総合的な判断をしなくてはいけないと考えさせられました。
良いコースを引くというのはクルーとしての大きな目標の一つだと思います。
これからレースが一気に増えるので、1つのレース毎に成長できるように頑張ります。
最後になりますが、6/12は八景レースです。
春の練習の中締めだと思い、良い結果を残すべく頑張ります。
おやすみなさい。