おつかれさまです。仰秀の2年ピット金澤です。和歌山に拠点を移し、活動しております我々仰秀はワールドの前哨戦であるプレワールドに臨みました。
以下、リザルトです。
今回のプレワールドはワールドでも乗っていただく塩島さんに助っ人をしていただきました!塩島さん、ありがとうございました!
総合で3位だったわけですが、なにが良かったのか?まず、大きく感じたのが、船のスピードが他艇に負けなくなったということです。この夏、我らがスキッパー松山さんが月光のヨーロッパ遠征でチームにその経験を還元し、その間、4人は動作のレベルを上げることができたおかげで、8月の末から船の走りを十分研究する時間をとれたのが今回の走りにつながったのだと思います。具体的には、スタートで失敗しても挽回できたり、1上から良い順位をキープできたことが挙げられます。
また、コースをしっかり引けたことも大きい要因でした。タクティシャンである田原も成長しているのですが、塩島さんがいたことでほぼ完成形に近いコース引きのプロセスを作ることができました。本戦では塩島さんのいない日もあるので、これを塩島さんがいなくても僕らでできるようになっていくことが今後の課題ともいえます。
一方で、反省点も色々とありました。敬風の中、出艇して海面を調べていたら、予告信号に気づかず、スタートに間に合わなかったのは、詰めがまだ甘かったです・・・スタートの加速、風に対する船のセッティング、船のバランスなどなど、研究してもっとよくできるところも分かりました。
全体として、チームの全員が自分たちの成長を感じることができたレガッタだったので、そこは素直にうれしいです。
これから、船底塗料との格闘の続きがあるわけですが、はがして早くなってると思うと、モチベーションが上がっております!計測というもう一つの乗り越えるべき壁もありますが、明日から練習と並行してコツコツやっていこうと思います!
我々仰秀は様々な方からの支援を受けているおかげでワールド直前までなんとかやってこれました。ワールドの本戦まで気を抜かず、頑張っていくので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
金澤亮磨