東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

蒲郡日記 11月3日

2018年11月03日 21時31分00秒 | 全日本インカレ2018

今日は3年小野と1年斎藤の誕生日です!去年福井で角出さんと小野の1日違いの誕生日でホールケーキが3つもあったのが懐かしいですが、今年もケーキ2つでお祝いしました。ケーキ登場の時照明を落とす役を仰せつかったために別室にいてまゆこちゃんの驚くところが見られなかったのが残念ですが、上手くいったみたいなのでまあよかったです。3日前の吉武のときを考えるとごめんて感じだ。


さて、
今日は風が弱く風待ちの末14:30頃にAPAとなりました。運営艇が13時過ぎに出たのに続いて淡青や他の支援艇も出艇し、多くのレース艇はスロープの水際ぎりぎりでメインセールを上げて待機して空と雲に圧力をかけていましたが平均5ノットの基準を満たす風は吹いてこず、一度もD旗は上がらずに今日は終了となりました。
長い風待ちの間、レースメンバーは他大学の同期と話したりわりと楽しく過ごしているようでした。ふだん陸での風待ちはそわそわしていやだから早く出してくれと私は思ってしまいますが、今日は淡青着艇した時に出る前よりも空気が和んでいたように感じました。そう見えただけかもだけど。

今日で、今回の遠征に来る予定の38人全員がそろいました。他校と比べて多い方なのではと思うのですが、ハーバーで周りを見るともっと大きく見える学校がたくさんある。ミーティングで集まったときのまとまりとか一人ひとりが決まった仕事をしている感じとか、強いところは人数より大きく見えます、スイミーみたいな。前入りで合同練習した時とか今日とか、レース以外のときの方がチームとしてどうということを感じます。今日来たサポートメンバーズが私たちと他のチームをどう見たか聞いてみたい。

最終日の明日は9:30第一予告、12:00最終予告です。2レース予定ですが1レースしかできないこともあり得るし、みな次が最後と思ってレースすると思います。もしかしたら昨日が最後だったかもしれないけどそれを考えると、去年の全日本インカレで最終レースに出た人たちが次のレース頑張ろうって思いながらAPAを見たって言ってたのを思い出す。明日やってほしいです。


強くなるために

2018年11月03日 20時57分47秒 | 通常練習
470チーム1年の鈴木です。470チームでは1年練習がとうとう始まりました。僕も何回か練習しましたが、いざ海に出るとわからないことだらけで海上で四苦八苦しています。ただ、わからないことはその都度先輩から教わることができるので、自分の成長を日々感じ、充実した時間を過ごせています。

練習が始まるにあたって1年生が上手くなるために必要なことを考えたのでそれを書こうと思います。僕は上手くなるために1番大切なことは切磋琢磨することではないかと思います。僕たちの代は人数が多いので、例年よりヨットに乗れる回数も少し減ってしまうでしょう。しかし、その一方で同期が多いということはそれだけお互い高め合える仲間がたくさんいるということを意味しているのもまた事実です。だからこそ、普段の練習からお互いを意識し刺激し合うことで、練習の密度や集中力も高いものにすることができるはずです。そうやってみんなが成長していくことで強いチームになれればいいなと思います。

短いですがこれで終わらせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

蒲郡日記 11月2日

2018年11月03日 05時32分03秒 | 全日本インカレ2018

大事なところで1日空いてしまった。
4年水石です。
昨日から全日本インカレが始まり、昨日3レース、今日4レースが行われました。1日予定3レースのところ1レース前倒しで行ったほか、第一予告までの時間やレース間が非常に短く、4日間で予定されている11レースを運営が全て消化しようとしていることが感じられます。海上にいる時間のほとんどはレースをしている感じで、支援艇はレースエリア外に出ていなけれらなりません。レース艇との接触があまりできないので、ごはんを渡す一瞬で情報と元気も渡したいのですがなかなか難しく、歯がゆいことも多いです。


1日目
スナイプ 全72艇
13 31418 高山・田原 23-52-62 計137点
14 31308 浅川・多賀谷 38-43-56 計137点
15 30785 吉武・阿部 36-49-51 計136点

前入り練習と同じような風が予報されており実際初めはそのようでしたが、レースが始まると前日までと比べて振れと強弱がエグい。1レースの中でオーバーパワーと下オンの風が両方あったりします。先の風が見えている艇、風に応じて好きなところでタックできる艇が前に出ていく様子でした。
比較的風が安定していた第1レースは31308の1上9位回航で始まり、フィニッシュも23, 38, 36と平均30に近いところで良い大会の始まり方でした。第2、第3レース。少し余裕のある長さのスタートラインで最も混んでいる場所からは離れて3艇とも一線でしっかり走って出ており手応えを感じるスタートで、ただ上手く風に合わせられずに順位を落とすことが多いようでした。


二日目
13 31418 高山・田原 62-63-62-71 計395点
14 31308 浅川・多賀谷 41-13-40-41 計272点
15 30785 吉武・野村 43-46-54-65 計344点

1位 早稲田大学 361点
2位 京都大学 399点

18位 北海道大学 969点
19位 東京大学 1011点
20位 三重大学 1064点

微風の予報に反して風があり、当初の予定を前倒して4レースが行われました。今日も風の変化があり順位がどんどん入れ替わるレースでした。東大スナイプは13位の好成績とあるのですが難しい風に苦戦、艇数が多くつまっているので一つの判断ミスでわっと抜かれることがあるようです。あと回転…
今日は京都大学のスナイプが2回の1位フィニッシュほか好成績で2位につけており、着艇してからハーバーはその話でもちきりでした。難しい風で強豪校がすごく後ろを走ることも多い中で京大のメインセールの青いマークがいつも前にいて、淡青も盛り上がりました。京大、阪大など七大学が前にいるとやっぱり嬉しいです。まあ、私たちも出てれば西坂はあのくらい、52も、とか思っちゃうけどね時々は。京大はこのままメダル取ってほしいです。 淡青はなかなかないようなメンバーで乗っているのですが、永田が回航順位をとるプロになるなど成長していると思います。それでもレース中は何もできないので支援艇2年ぶりの西坂はその歯がゆさにもだえているようだけど、支援艇ってそういうものだからしかたない。でも逆に私は今まで交代要員として淡青に乗ってきたから100%サポートメンタルでないまま支援艇慣れだけをしてまあそんなもんって思ってしまって、そういうのが絶対無くレースメンバーと同じくらいの気持ちでやっている昨日今日の淡青リーダーはかっこいいです。 …などとサポートメンバーミーティングを寝ぶっちした私の言えることではないのですが。本当に恥ずかしい。