しかのくん紹介ありがとう。
はじめまして!東京大学理科1類1年の関根佑樹です。
初めてのブログということでなかなか緊張しますね。入部してからというものこのヨット部ブログを読みあさっていまして、今の先輩方の自己紹介ブログを読んでいると失礼ながら初々しさを感じています。何年か後には自分のこのブログも未来の後輩に読まれていると思うとキーボードを打つ手が震えます。
さてさて、自分も例のごとくヨット部に入部するまでの経緯を書いていこうと思います。
出身高校は開成高校で、部活は音楽部というところに入っていました。そこで中1から高2まで合唱とトランペットに勤しんでいました。とはいえ、二足のわらじ状態で案の定どちらもなかなかうまくは行きませんでしたが……。高3になるとコロナウイルスが学校を閉鎖してしまったので、家で学校や塾の授業の動画を見て勉強していました。今とあまり変わりませんね笑。そして周りの方たちの助けもあり、なんだかんだなんとか東京大学に入学することになりました。
それまで自分はSNSと言われるものはほとんど触れてこず、せいぜいラインで連絡するくらいでした。そんな折、3月に友達数人と行った(卒業)旅行でのことです。ある友達から「サークルはツイッターで探さないと見つからないよ」と脅されました。その日のうちにツイッターのアカウントを作り、部活・サークル探しを始めました。それから数日後ツイッターの扱いに慣れてきた頃のことです。「東大ヨット部新歓2021」のアカウントに出会ったのは。これだー!となりました。すぐさま試乗会の予約をしました。
結局、試乗会には2回行くことになるのですがそれについては後に回して、なぜ自分がビビッときたのか後になって思い返すとこんな感じですね。1つは運動部であること。上に書いたように自分は中高ずっと文化部だったので、ずっと運動部に憧れがありました。みんなと運動を通じて一つの目標に向かうのはどんな感じなんだろう。先輩にしごかれるのはどんな感じなんだろう。という思いを持っていました。2つ目は海でのスポーツであること。昔から海に魅了されていました。家は海に比較的近く、磯のにおいや海から吹く水々しくも強さを感じる風を感じて、それの親しみと恐ろしさに魅力を感じてきました。3つ目は、東大ヨット部が一つの大きな目標に向かって一丸となり努力を重ねつつも温かみを兼ね備える組織だということ。新歓の時のPVを見たり先輩方との交流を通じて、コミュニティとしての魅力を強く感じました。
さて、ここでやっと試乗会の話が出てくるわけです。
1回目の試乗会は4月3日。待ちに待った試乗会でしたがなんと、前日に明日は風が強いからヨットに乗れないかもと言われてしまいました。それでもまあ、とりあえず行ってみようと思い行ってみると……高波の中疾走するレスキューが楽しく、強風の中トラッピーズをする470がカッコよく、ヨットに乗ってみる前からほぼほぼ入部しようという気持ちが固まってました。さらにはヨット部の先輩方とのお喋りが楽しくあっという間の1日だったような気がします。
2回目の試乗会はその二週間後です。今度こそヨットに乗れるぞと思い葉山にやってきました。その日も風が強くスナイプには乗れませんでしたが、470のトラッピーズもさせていただいたし、かじも触らせていただいてヨットの疾走感を感じることができました。自分でもこんなふうにヨットを操ってみたいという思いでたくさんになりました。
こんなわけで東大ヨット部に入ったわけです。
この先、ヨット部を続けていく中で楽しいことや嬉しいことだけでなく、辛い時や悔しい時があるのはわかっています。ただ、向かい風でも進めるヨットのように困難を乗り越えて素晴らしいセーラーになるだけでなく、素晴らしいチームを作っていきたいと思います。そのためには同期や先輩方をはじめとした様々な方の力が必要だと思っています。これから4年間よろしくお願いします!
お次は高田凛々子ちゃんです。おっとりしてるけど実はしっかり者の彼女はどんな自己紹介をしてくれるのでしょうか。お楽しみに!
1年 関根佑樹