東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2021 part14 友成遼

2021年07月18日 09時21分55秒 | 新入生自己紹介

りりちゃん、紹介ありがとう!人見知りが強く口で語るのは得意ではないので、その分ここでは少し詳しめに自己紹介致します。ブログなので無理してテンション高めでいきますが、どうか最後までお付き合いください。

 

初めまして、文科三類所属の友成遼です!

 

出身は東京湾沿いの港町、千葉県木更津市、中高は神奈川県の浅野です。この話をすると「遠くから大変だね」「早起きしていて偉いね」といったお褒めの言葉をいただけるのですが、実際にはそれほど遠くも大変でもないといったところです。偉大なる「東京湾アクアライン」のおかげで、品川にも横浜にも一時間程度で出られる「都会に一番近い田舎」(自分でそう思っているだけ)です。大して苦労もせずに(もちろん交通費はかさみますが)褒めていただけるのだから、田舎暮らしも悪くないと最近感じ始めたところです。

 

 

次に僕と海との関わりについて語ろうと思います。

 

僕の通っていた小学校では、毎年海まで歩いて行き、潮干狩りをするという全校イベントがありました。根っからのインドア派人間であった僕はこのイベントが疲れるというだけの理由であまり好きではなかったのですが、海に近い環境で育ったことが自分の後の選択に影響したのかもしれません。

さらに、中高時代は東京湾アクアラインを利用し、なんと毎日海を渡って通学していました!とはいってもバスの中から海を観察するでもなく、6年間ひたすら爆睡していました。この頃、先輩方から、「日頃から海をよく見てコンディションを把握することが大事」とのお言葉をいただき、もっとよく海を見ておけばよかったと今更ながら後悔・反省しています。

 

 

最後に、ヨット部に入らせていただいた経緯についてです。

 

中高時代、緩めの運動部(アーチェリー)に所属しており、続けるほどのモチベーションもなかった僕は、大学での身の処し方について考えていました。そうこうしているうちに月日は流れ、高校同期が新歓に積極的に出向くのを見て、自分はこの先ただ漫然と大学生活を過ごして良いのかと自問自答するようになりました。そんな折、新入生向け冊子をめくっていると東大ヨット部が現れました。なんと活動場所が葉山ではありませんか!母親の実家が葉山にあり小さい頃からよく訪れていたため、これはご縁に違いないと思い試乗会の参加申し込みをしました。一人で行くのは心もとなかったため、中高同期でほとんど話したことのない成相くんを親経由で誘って参加しました。彼は今非常に楽しそうに活動しており、自分のおかげで彼が楽しく活動できていると思い込むことで、情けない自己肯定感を高めている次第です。

試乗会では、部の明るい雰囲気、先輩方の優しさ、スナイプハイクアウトで感じた海の爽快感に魅せられ、すぐに入部を決意しました。暖かい同期にも恵まれて楽しく活動しております。体重が軽すぎて沈起こしができないという事実が判明したため、食事量増加と少しの運動(ランニングとスポ身のフィットネス)を開始したところ、中高6年間で10キロしか増えなかった体重が大学入学後のわずか3ヶ月で6キロ(40→46)も増えました!筋肉なのかただの脂肪なのかは不明ですが、とりあえずよかったです。

 

物事の飲み込みが致命的に悪いという天賦の才を授かってしまった僕ですが、毎回の練習から多くを吸収して、少しずつ前身して参りたいと思います。

 

 

以上長々と自分ごとを失礼しました。読んでくださりありがとうございます。

 

次はソフトな笑顔が眩しく、優しくかつヨットセンスも抜群の中静勇輝くんです!彼ならきっと自己紹介もスマートにきめてくれることと思います!どうぞご期待ください!

 

 

                                     1年 友成遼