東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします

2024年01月05日 20時45分55秒 | 新年リレーブログ2024

見出しの写真は葉山に住んでいる僕が新年初日の沈みをおさめた瞬間です。初詣に来た近所の神社から撮影しました。縁起良さそうですね。

あけましておめでとうございます。新2年470クルーの相川悠太郎です。去年のこの時期に必死こいて共通テストの勉強してたと思うと、時の流れの速さを感じますね。

本日より新年リレーブログということで、張り切って参りたいと思います!トップバッターということで、今回のリレーのテーマを発表させていただきます。ズバリ“こだわりの合宿生活”です。

昨年度から新合宿所へ移行し、僕たち部員の生活環境は飛躍的に向上しました(建設の携わった部員の先輩、LBの方々、また関係者の皆さんありがとうございます)。私たちの生活を支える、そんな素晴らしい合宿所ですが、半年もそこで生活していれば、そこには十人十色の暮らし方があるはず、、!!!ということで、実際にフォーカスしてみたら面白いのでは、と多分そういう経緯で始まったこのテーマ。(真意はいちけさんのみぞ知る、、、)

実際、ほかの部員がどんな視点で合宿生活を送っているのか、僕自身も気になるところではあります。期待しつつ始めて行きたいと思います。

僕の中でのこだわり、というより気をつけていることは、ものを自分でしっかり管理する、ということです。

合宿所にはたくさんの人が生活しています。また、主なヨット用品(ライジャケやウェットなど)は結構みんな同じものを持っているため、取り違えが多発します。さらにたちの悪いことに、ひとたび誰かが取り違えてしまえば、合宿中は時間に追われている都合上、取られた人がさらに他の人のものを取る、という負の連鎖が発生します。

僕個人的には、このようにして他人のものを使うというのは、かなり精神衛生上くるものがあります。靴下を表裏逆にはいている状態だと知りながら、はき続けているような感覚です、、。

こんなことを言っていると、なんか神経質な性格なんじゃないかと思われてしまうかもしれませんが、一言言っておくと、全然そんなことないです、、笑。むしろ、恥ずかしながら、家では生活面についてのだらしなさに苦言を呈される日々を送っております。

ではなぜ、ものに気をつけているかというと、ヨットというスポーツ性と関係してくるんじゃないかと個人的に考えるからです。ヨットは船という道具を使うスポーツです。また、ほかの競技と比べて圧倒的にそうした道具によって自らの成績が左右されます。

そのうえ、国立のような、ほかと比べて限られたお金でそういった道具の管理を行わなければならないことを考えると、競技で使うものを大事に扱う、そして管理する、ということは勝利への必要条件となることは間違いないでしょう。

また合宿所での生活は、船や整備に使う道具などの存在と近接しています。そのため、そういった道具への配慮が日頃の合宿での生活態度から伝播しているように感じます。

例えば船をコロコロするために出し入れしているときに、近くに海着等が散乱していれば、なんとなく船への態度も雑になってしまうような気がします。運んでいる最中に船を傷つけたり、道具が見当たらないからと整備でテキトーに代用していれば、勝利から逆行していくばかりだと思います。

だからこそ、合宿所の中でのものの管理は大切にしています。

バースや合宿所の整理など、ものの管理については前々から話題にあがっており、こうした態度をほかの部員に広めていきたいと思っているのですが、いかんせん元来怠惰なため、自分の守備範囲を守るだけで精一杯です。しかも、最近は慣れてはきたものの、自分の準備で肝心のコロコロに間に合わなかったりする、本末転倒なこともしたりしました。

これからはさらに視野を広く持って部共有のものの管理や合宿所の美化につとめていきたいです。

また、余談的な話をすると、ヨットに使うものってかっこよくないですか。デザインがCoolだし、サングラスとか陸でもずっとつけていたいくらい。

あとは、部の文化的に、先輩から譲り受けたものが多いので、そういったものには愛着が湧くというか、スペシャルな気分にさせてくれます。

 

↑これは僕が4年間添い遂げることを決めたヘリハンのオーシャンフレイです。笑顔が眩しいね。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます。自称ヨット部美化隊長として、闘志を内に秘めながら頑張っていきたいと思います。

どうぞ今年も東大ヨット部をよろしくお願いします。

 

明日は、物の管理に定評があり、工具ボックスに、返さなかったら、、、(注:ここから先はご想像にお任せします)という文字を刻んだ秋田さんです。乞うご期待!