東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

ホワット・ア・ワンダフル・ワールド

2023年12月07日 18時28分39秒 | 通常練習

 お世話になっております。東大ヨット部新3年470クルーの五熊健と申します。12/2,3の通常練習とそこらへんの数日の個人的な振り返りをしたいと思います。

11/29(水)

 この日は、千田さんとのラスト師弟班でした(二人ほど邪魔な人がいました)。酒を飲みながら千田さんの4年間をダイジェストで振り返って、現役の僕らに最後になにか伝えてもらおうと番組MC的なことを色々考えていましたが、いざ始まればヨットのボートスピードやコースの話ばかりしていました。千田さんはあんまり主役じゃなかったですごめんなさい。僕は楽しかったので、ラストと言わずまた開催したいです。

↑ラスト師弟班。一人いない気がします。ちなみにこの日期限の最終課題は提出できませんでした。

11/30(木)

 午後に葉山に行き、ゆうたクンと赤旗出艇しました。2時間もない練習でしたが、小松さん監修のもと、130回タック練しました。between 江ノ島 and 葉山の半分くらいの距離はクローズで走ってた気がします。久々に鬼の小松を感じました。今までないくらい密度が濃かった2時間でしたが、同時にトラッピーズタックの動作が鈍りすぎていることを痛感しました。そのまま三上クンとそうまクンの家に泊まりました。

↑電柱と柵の間に自転車で突っ込んで挟まれるそうまクン。全個クルーもミスることがあるんですね。

12/1(金)

 そうま家にお酒と食べかけのポテチを残して帰宅し、土日の準備をして即葉山に戻りました。13時ごろから木村クンと19で出艇する予定でしたが、オンライン授業の出欠や船の不備が重なり、14時半過ぎにようやく海に出ました。その後一発目の下オンロールタックでロール沈しました。木村クンにとっては踏んだり蹴ったりでしょう。木村クンと出艇するとき、大体トラブルが多数起こって迷惑かけてる気がします。配艇NGの決断はもう少し待ってほしいです。着艇したあとは、三上クン協力のもと陸シュミしました。だいぶトラッピーズの勘を取り戻したと思いました。

12/2(土)

 ゆうたきたむら、ちょっと元尾クンと乗って練習しました。午前はサークリング、8の字、上下の動作練習、午後は早稲田に混ざってのコース連でした。前日の陸シュミの甲斐あってか、この日は動作が調子良かったです。槇枝クンもいっぱい褒めてくれました。キタムラと挑んだ早稲田とのコース連も、3レース目でゆうた・能登谷に負けたときは艇内環境が悪かったですが、早稲田の真ん中ぐらいに食い込めるレースもあって嬉しかったです。

 余談ですが、元尾くんと乗った時間は結構楽しかったです。経験者らしい風とスピードの敏感さ、470への適応速度は圧巻でした。何より、コース連でスタート一分前に1艇腹ちょっとしかないところにねじ込んで、高田チャンに怒られたときに、「このレースしか出ねぇんだからそんぐらい許せよ」(原文ママ)と言い放ったいい意味でのふてぶてしさは見習いたいです。早稲田でもビビらずに突っ込める度胸がないと、レースで前なんて走れないでしょうから。

↑この日の動作の動画を見て批評する91代470てぃーむ。promisingですね。

12/3(日)

 午前に小浜清掃、午後に出艇の予定でしたが、前日どっかで地震があったため津波を警戒して赤旗が掲揚され、午後練習はなくなりました。小浜清掃は9時から12時まで行われました。10時頃、小浜近くで勧誘していた宗教の神様からの天啓を受け、三上クンと中央の合宿所まで行き、ちりとりとほうきを取っていきました。断じてサボりではありません。コンビニには行きました。

 午後は、ゆうたクンと57の整備をしました。月曜の自主練も含めて、山コウさんは52,57,785の3艇をわずか3日でぶっ壊したことになります。普通に配艇NGです。

↑ジブカムのボルトを抜くためにハッチから手を突っ込んでるゆうたクン。あまりに滑稽です。同じことを思ったのか、荒井クンも別角度で写真を取っていました。

 

こんな感じの、いつになく密度の濃い一週間でした。新3年として、海でも陸でも自分に厳しくヨットに取り組みたいです。三上クンのブログにはとても及ばないですが、最後まで読んでくれれば幸いです。駄文にお付き合いいただいてありがとうございました。

五熊 健

 


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