東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

自分にできること

2024年12月13日 15時04分13秒 | 通常練習

お世話になっております。クルーザー班1年の髙田智彰です。

先日の小川に引き続いて、全日本と今年一年の振り返りをしたいと思います。

 

まずは全日本から。

例によってまた一年生は仰秀に乗れず、乗せてもらえる艇を探すか、運営の手伝いをすることになりました。今回は全日本で艇数も多いわけではないので、乗せてくれるような艇はないだろうなと思っていました。

しかし、地元福岡のチームMARILに一人分の枠があるとのことで「また小川とじゃんけんか」と思いましたが、体重制限で私は乗れず、貴重な1枠は小川が持って行ってしまいました。

つまり、わたしの今回の全日本は運営の手伝いでした。

大会運営の手伝いは初めてでしたが、なんとなく大会の流れが理解できたという意味ではよい経験だったと思います。私は上マークボートに乗ってマーク設置の手伝いをしていました。今回は風がはちゃめちゃに振れる海面だったので毎回チャーリーマークを打ってました。

どのようにレースコースを決定しているのか、どっちに触れそうかの予測、予想外の一般船が突っ込んできたときの対処など、色んなことが勉強になりました。

結果として仰秀チームは目標としていた結果には届きませんでした。私は船に乗っていないので、船上でどのような判断があったのかなどはわかりませんでしたが、上位三艇のシエスタや月光の動きを見ていると、船自体の動きやスピンあげのスムーズさなど様々なところに差が見られた、というのが外から見ていた感想でした。

自分たちで外から見るというのはこれまでの仰秀に足りなかった部分かなと思うので、GoProを利用した振り返り機会を今年度は増やしていきたいと思っています。

 

次に今年の振り返りです。

なんといっても今年の大イベントは世界選手権だったでしょう。海外も一回しか行ったことがないのに、まさかセーリングしに行けるとは入学したときは思ってもいなかったです。実際に乗れたのは一レースだけでしたが、それでも、絶対にもう一回ワールドに行くんだと思わせるには十分でした。

また、来年度には後輩ができます。私は先輩方のような先輩になれるのでしょうか。どんなことを聞いてもきちんと答えてくださった先輩方になるには知識も経験も全然足りていないと思います。また、12月の練習が終われば、空白の期間が空いてしまいます。その間にもできることはあると思いますし、なんとなく春合宿を過ごすのではなく、課題を明確にして、先輩になる準備を進めていきたいと思います。

 

これからもよろしくお願いします。


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