降って来るもの

写真と散文とぽえむ

君の詩を!!

2017-05-02 06:50:51 | 

         

               陣痛が

 

 5月1日の昨日は、蒼唯がreserveの誕生日になる筈だったが、10数度目の健診から帰宅したmamaは何時もの穏やかな表情で言ったよ。「まだらしいです・・」って。体重は3,000グラムを超えて何時産まれても大丈夫だけれど、蒼唯がその気に成るまでもう少し待ちましょうとのこと。

 ところが、みんな寝に行った後で仕舞い風呂に入っていると、突然速足で階段を下りてくる音が。「陣痛が!!」と。

「15分おきに陣痛が来ているんです」って。産科医にTELすると、取り敢えず診察に。ということになり、22:40、車で30分余りの医院へ出発した。

 ばあばが湊人の傍で。僕は何時もの寝室で横になったものの、あれこれともの思いが交錯して眠られず。日付が変わって暫くしたころ、「まだ陣痛が弱いので・・」と一旦帰ってくることになる。

 01:30、帰宅。確率5%の予定日の出産は完全になくなったが、子宮口が2~3センチ開いてきている・・ということなので、今日か、少なくとも明日には新しい「蒼唯」という命が誕生するに違いない。

 その歓喜の瞬間が刻々と迫っている。誰よりも幸せな6つ目の「爺ぢい記念日」のその日が

05/02 06:50:50 まんぼ爺

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