被災地からレポート1(陸前高田)

東日本大震災「遊び支援隊」特設ページができました。
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東京おもちゃ美術館の被災地支援活動の本格化の前に
「現時点で被災地ではどのような支援を必要としているのか?」
情報収集と準備のため、多田千尋館長、馬場清事務局長、多田純也理事ほか数名が
7日より被災地入りしています。

以下、先ほど届いたばかりの多田千尋館長の第1回目の被災地からのレポートです。


4月8日(金)

フランス製の積み木「カプラ」で遊ぶ男の子が、
「流されない丈夫な家をつくるんだ!」
といって、土台をしっかり作って、高床式にしていました。
目頭が熱くなった瞬間です。

今、国内外のおもちゃメーカー、全国のおもちゃ職人、作家の協力を得て、
「おもちゃの広場セット」を持って、陸前高田にきています。

午前は、野戦病院のような避難所の中学校、
午後は津波被害で目を覆いたくなるような現場からすぐ近くの公民館。
最後は、近くの公園で青空広場。

昨夜の余震はさすがにびっくりしました。
これは覚悟を決めなければとも思いました。

停電の中での朝食を済ませ、陸前高田へ出発。
本日の夜8時にようやく電気が復旧しました。

明日は気仙沼です。
TBSのNEWS23クロスの膳場アナウンサーも駆けつけてくれます。


















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