都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
公開セミナー第10回「病児の遊びとおもちゃケア」
東京おもちゃ美術館は、世田谷区にある成育医療研究センターのおもちゃライブラリーを運営、病気の子どもとご家族へのおもちゃや遊びの支援を長年続けています。毎年、医療関係者、ボランティアを対象にしたセミナーを行っていますが、2015年3月8日、10周年の記念セミナーを開催しました。
医療関係者、おもちゃコンサルタント、プレイリーダー・・・病気で入院していても、子どもたちが遊ぶことで少しでもその苦痛や緊張を忘れ、生活が楽しく豊かなものになるようにとの願いを込め、全国各地で地道な活動をしている方々が集まり、心温まるセミナーとなりました。
認定NPO法人日本グッド・トイ委員会理事、おもちゃライブラリー代表の荻須洋子さんが10年の歩みを振り返ります。
二瓶 健次先生 (認定NPO法人日本グッド・トイ委員会理事、東京西徳洲会病院 小児医療センター顧問)の基調講演
『病児の遊びとおもちゃケア ~きのう、今日、あした~』
小林 信秋 氏(難病のこども支援全国ネットワーク会長) の記念講演
『難病のこどもと 家族を支えて』
心魂(こころだま)プロジェクトによる迫力のパフォーマンス
午後の部
パネルディスカッション「未来の病児の遊びが輝くために」
[パネラー]
岡 明(東京大学医学部小児科教授)
田中 恭子(順天堂大学小児科 子ども療養支援協会理事)
森 庸祐(森医院こどもクリニック院長)
[コーディネーター]
多田千尋(東京おもちゃ美術館館長)
おもちゃコンサルタントのみなさんが大活躍。遊びとおもちゃでいっぱいのワークショップ。
これがなくっちゃねっ!!!
同じ志の仲間との出会いで心が満たされ、また全国の子ども達のもとに帰ります。
病気の子どもやご家族に関わるおもちゃコンサルタント、プレイリーダー、それぞれが、一隅を照らす光となって輝きましょう
また来年もお会いしましょう!