都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
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東京おもちゃ美術館ブログ
「マトリョーシカとロシアの玩具展・後期」開催中!
「マトリョーシカとロシアの玩具展・後期」が開催されてから、一週間がたちました。
マトリョーシカの人気は固く、とても賑わっております!
そんな中、展示を見ていた時、ふと疑問に思ったことがあります…。
果たして、この展示内のマトリョーシカは総合計何体いるのか??!!
ということで、数えてみました!
画像中心部にさりげなくいるマトリョーシカを発見できますでしょうか。
中には赤ちゃんの小指サイズのものもあり、とても愛らしいのですが、カウント作業は難航します…。
これは、はたしてマトリョーシカといえるのか!というような珍しいものも!
やっとのことで数え終えたマトリョーシカ…いったい何体だったと思いますか?
と、その前に、マトリョーシカ以外のロシアのおもちゃを紹介いたします。
ロシアのおもちゃのモチーフとして、「クマ」が登場します。
それはなぜか…
ロシア語でクマは「メドベーチ」と言い、蜜食いを意味します。森の主であり、支配者であることから、横暴な権力者などの恐ろしいものに例えられる一方で、親爺や伯父、お隣さんのように敬愛もされます。ロシアの人々にとってクマは、神聖で恐怖の対象でもあり、兄弟のような親しく愛すべき存在であります。このようにロシアの童話や民話、玩具に様々な形で登場する二面性をもったクマの象徴から、環境は人々の心理に大きく影響を与えていることが伺えますね!
…それでは、結果発表です!!
なんと、377体ものマトリョーシカが展示してありました!!!!
マトリョーシカファンの方々はもちろん、みなさん必見です!
2016年4月10日(日)まで開催しておりますので、
是非お越しください。
お待ちしております!
日程/後期・2016年1月11日(月)~4月10日(日)
場所/企画展示室
URL/http://goodtoy.org/ttm/event/exhibitions.html
こびー