四季折々

~感じるままに~

茅の輪(ちのわ)くぐり

2021-07-01 08:00:10 | 日記・エッセイ・コラム
今日から7月。コロナ禍にあっても月日の経つのは早いですね。
昨日、神社にお参りし、茅の輪(ちのわ)をくぐってきました。
半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願しました。

   
中区にある空鞘稲生神社にお参りしました。
(私の生まれた家はこの神社のすぐ近くだったそうです)

   
茅の輪(ちのわ)は、名のとおり茅(かや)で組まれています。
茅の輪くぐりは、各地の神社で行われる「夏越祭(なごしさい)」の神事です。
正月からの半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があるそうです。

   
くぐり方の説明がしてありました。
「唱え詞」はむつかしく、「ハラエタマエ キヨメタマエ」のみ唱えながらくぐリました。

「茅の輪くぐり」は、日本神話に由来があるそうです。
須佐之男命(すさのおのみこと)が旅の途中に宿をもとめ、
貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、
「病が流行った時には茅で輪を作り、腰につけて難を逃れよ」と教えたそうです。
その後、病が流行った時に教えを守ったことで、蘇民将来とその家族は難を逃れたそうです。
昔は茅の輪を腰に下げていましたが、江戸時代の初期ごろに大きな輪になり、
そこをくぐることで無病息災を願い、ケガレを祓うという神事になった。
というのが由来だそうです。 (「日本文化研究ブログ」より) 

上半期は、コロナ、コロナで過ぎ去りました。
後半にはオリンピックもあり、大きなリバウンドが懸念されています。
ただ、ワクチン接種が進みつつあり、収まる方向に向かうことを期待しています。
それよりも何よりも、この茅の輪をくぐったので、
私や家族はこの難を逃れることができるものと感じています。

コメント
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