四季折々

~感じるままに~

パンジー・ビオラのタネまき

2021-09-03 08:03:55 | 写真・花
9月に入って朝夕涼しくなってきました。
9月1日前後は、パンジー・ビオラのタネまき適期です。
ということから昨日、タネまきを行いました。

◎ 用意したもの



左から、虹色スミレ(中輪パンジー)、よく咲くスミレ(中小輪パンジー)、ビオラ(ミックス)、乙女心(ビオラ

1 タネまき用土の準備

市販の種まきの土を使用。水を少し加えながら混ぜて適度に湿らせる。
こうすることにより、用土が適度に空気を含み、水をまんべんなく吸い上げるようになるそうです。

2 ポットに用土を準備


用土をすり切り一杯入れ、スプーンの裏を活用して表面を平にならす。

3 名札の取り付け

タネまきの日付と花名を名札に書き、ポットの縁に底まで差し込む。

4 タネの準備

紙コップにタネを入れ、小粒の砂をスプーン1杯加え混ぜる。タネをこぼさないよう留意。

5 タネまき



手のひらに移し、親指と人差し指で混ぜながら、ひねりながらまく。
砂が白いのでまいた範囲が分かる。まんべんなくまく。

6 水揚げ・タネと用土の密着

容器にポットの下部4分の1が浸かるように水を入れポットを置き、水揚げする。


水が揚がると砂の色が変わるので、底が平らなもので軽く押さえタネと用土を密着させる。
(次のポットを押さえる際、種がついている場合があるので注意する)

7保水措置

水を切らさないよう牛乳パック等を活用し、下から4分の1程度水を入れておく。


タネまきは以上で完了しました。
これからの管理がしやすいようにひとまとめにしておくことにしました。

今後の管理
◎最初は日差しにあてない。できるだけ涼しいところで管理(屋内でよい)
◎発芽を一つでも認めたら水を捨てる。
 発芽を認めたら、明るい場所に移す。そして、弱い日差し→半日陰と徐々に陽光にならす。
◎2週間くらい先(本葉2~3枚の頃)に、1株ずつ間引いてプラグトレイに移植する。
◎さらに50~60日先ころに、コンテナ等に植え付けを行う。
順調に育てば12月中頃には咲き始めるものと思います。

この種まきの方法は、8年前(2013.9)に専門家の方に教わったもので、以後毎年まいています。

コメント
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