四季折々

~感じるままに~

コバノガマズミ

2021-09-16 07:52:53 | 写真・花
山沿いの道で赤く色づいている木の実と出会いました。
コバノガマズミ(小葉莢迷)の実でした。
「秋がやって来たな」と感じました。

昨日16:30頃でした。
   

   

   
ガマズミの仲間にはガマズミ、コバノガマズミ、ミヤマガマズミ、オオミヤマガマズミがあるそうです。
実はよく似ているものの、葉に大きな特長があるようです。
コバノは小葉からきているとのことです。

ガマズミの名の由来は、諸説あるようですが、次の説カマズミ活用研究会が印象的でした。
『青森県の三戸地方ではその昔、獲物を求めて一日中歩き回るマタギたちが、
山中で食べるものがなくなるとガマズミを探し出して口にし、身体を休めたと言われています。

ガマズミの名は「神の実」に由来するとも伝えられています』

なお、このガマズミの実は本当に食用になり、焼酎漬けにすると真っ赤に染まって、
酒好きでなくても飲んでみたくなるような色になるとか。香りもいいそうです。
そして、疲労回復、健胃作用、食欲増進、動脈硬化予防などの効能もあるとか。


春にはこんな花が咲いていました。
   
花を写した記憶があり探してみると、今年4月28日に写していました。


コメント
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