咋日午前、クチバシが黄色で太く、頭が黒い小鳥に出会いました。
イカルという10数羽の群れの野鳥でした。越冬に来ているものと思われました。
山際のこんな高木(右の葉のない木)にとまっていました。
4羽ほどとまっているのが見えましたが・・・
一斉に飛び立った群れを写してみると、10数羽いました。
イカルは、スズメ目アトリ科の鳥類で、全長は23㎝くらいだそうです。
日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖し、
北日本の個体は冬季は本州以南の暖地に移動するそうです。
当地方ではこの時季のほかは見ることがないので、渡ってきているものと思いましたが・・・
もしかして山奥から里に移動しているのかも知れません。
イルカの名の由来は、奈良県の斑鳩(いかるが)とも、
鳴き声が「イカルコキー」と聞こえるからとも
言われているものの、定かでないそうです。