四季折々

~感じるままに~

「二葉の里歴史の散歩道」踏破

2025-01-15 05:00:00 | 神社仏閣・史跡等探訪
一咋日、好天に誘われ「二葉の里歴史の散歩道」を歩いてきました。
距離にして約11㎞、昼食・休憩を含み約6時間の散策、歩数計は22,500歩を記録していました。



丸数字の①から⑯を踏破しました。

11:10、アストラムライン不動院駅前をスタートしました。
すぐに、① 不動院の桜門(国重文)が見えてきました。


見出し画像は、不動院金堂(広島市内唯一の国宝の建造物)です。

②日通寺

広島藩藩主浅野家ゆかりの法華宗の寺

③水道資料館は閉まっていました。(不動院からは右のような道をだどりました)

調べると、3月~11月の水・金・土・日・祝・休日と
水道週間(6/1~6/7) 夏休み(7/21~8/31)のみ開館でした。

◎途中で渡った工兵橋


④八剣(やつるぎ)神社


⑤碇(いかり)神社

広島城築城前からこの地に祀られた城下町で一番古い神社だそうです。
当時この辺りは海で往来の船が碇をおろしたとか。

⑥安楽寺

原爆の時、大イチョウがお寺を守ったそうで、後に山門再建時枝が残されたのだそうです。

この近くのお店で昼食をとりました。(12:40~13:10)

⑦饒津神社。ここから「広島二葉山山麓七福神めぐり」の神社仏閣が並んでいました。


◎七福神めぐりのパンフ


⑧明星院

毛利輝元の生母の菩提樹だったとか。

⑨鶴羽根神社

鎌倉時代創建の椎木八幡宮が前身とか。

⑩広島東照宮

徳川家康の霊を祭る神社

⑪金光稲荷神社(七福神めぐりには入っていない神社)

階段約500段を登り、朱塗鳥居120数基をくぐって、奥宮まで上がっていきました。

昭和61年に火災で焼失するまで社叢があったそうです。素晴らしい眺望でした。

⑫二葉山平和の塔(前記 奥宮からすぐ近くでした。ここからも素晴らしい眺めでした)

世界恒久平和を祈念し、原爆犠牲者の冥福を祈るため1966年に建立されたそうです。

⑬尾長天満宮

学問、書道の神として菅原道真を祀る神社

⑭國前寺

浅野藩の菩提寺として造営された日蓮宗の寺

⑮聖光(しょうこう)寺

広島で最古の曹洞宗の寺とか。

⑯才蔵寺(門が閉まっていました。右の写真は門の隙間からのぞいて写したもの)

福島正則の家臣で、槍の才蔵と称された可児(かに)才蔵を祀る寺とか。

今も名の残る急な坂道の“才蔵峠”を越え、17:05、無事JR芸備線の矢賀駅に到着しました。


◎散策マップ「二葉の里歴史散歩道」の裏面です。この全てを巡りました。


不動院から聖光寺までの経路は迷うことなく進めました。
ただ聖光寺から才蔵寺は分かりにくかったので、スマホのGoogleの経路案内を活用したところ、
丁寧に西国街道(史跡岩鼻跡)経由を案内してくれ、約1㎞の回り道をたどったようでした。

ともあれ、登山のような山道(階段)もあった全コースを踏破することができました。
一日にして14寺社にお参りしたので、今年はたぶんいい年になることでしょう。


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