四季折々

~感じるままに~

水鳥はみんな仲良し

2021-12-24 07:57:25 | 野鳥
水辺で暮らす鳥たちは、冬鳥も留鳥もみんな仲良しのようです。
小川で、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、マガモ、カワウなどが仲良くたむろ(?)していました。
水鳥たちは種が違っても争わず、お互いが助けあっているかのようでした。

ダイサギ(白鷺)が獲物を狙っているすぐそばを、カルガモとマガモがスイスイ!

前の2羽はカルガモで、後の2羽はマガモです。
それぞれオスメスのペアのようでした。

アオサギが狙っているそばでもスイスイ!


カワウもダイサギのすぐ近くに、急に浮かび上がったりしていました。


これらは決して漁の邪魔をしているのではなく、反対に、
小魚を追い(びっくりさせ)、サギたちの漁に協力しているように見えました。
たぶん間違いないと思います。

種が違うのに!?

マガモ(左)のオスとカルガモのオスが仲良く陸に上がってきたりしていました。

ちょっと離れたところで、コサギも漁をしていました。

コサギはダイサギより小さくて、クチバシが黒色、足指が黄色です。
この黄色い足で、水草や川底の石の間などをまさぐり(足を振るわせ)魚などをおびき出しとらえる名手です。

ダイサギの特徴は・・・

コサギより大きくて首が長く、クチバシが黄色で、足指は黒です。

ダイサギの多くは、浅い川や堰などで、魚などが足下近くに現れるのをじっと待って漁をしています。
ところが、ここで見たダイサギは、コサギと同じように足を振るわせ漁をしていました。
コサギを見て習ったのか? 自分であみだしたのか? 
ちょっとぎこちない足さばきでしたが・・・見事にゲットしていました。


これらの写真の一部は動画から切り取ったものです。
仲良しの状況や、ダイサギのぎこちない漁の状況を動画で撮ってみました。
2分程度です。クリックしてみてください。



昨日09:45頃、こんな小川で写したものです。



第一古川(安佐南区のせせらぎ公園の一角)です。

人々の散歩コースとなっており、鳥たちも人を怖がっていないようでした。


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